riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

ロンドンに行けなくて((T-T))

ロンドンは、取り止めさせられ、はじめてここへ、ここもうん十年前彼に阻止されたから。

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追記
9月には奄美大島田中一村美術館に、行きますー
止めると余計高くつくし、いつまでも忘れない女、脳が男性と違うから。
画像は函館旧イギリス領事館バラ園です。6.19

砂糖の歴史、奴隷の歴史、薩摩藩のソテツ地獄

砂糖の歴史 エリザベス・アボット著 生産と消費にかかわった民衆  
2011/7/17付

 
 1904年アメリカ合衆国セントルイスで開催された万国博覧会では、アイスクリーム・ソーダが大人気を博した。観客は砂糖入り炭酸飲料で、ファストフードをお腹に流し込み、エネルギーを補給して、会場を歩き回った。テーブルに座る時間を節約し、移動しながら食べやすいようにと、この博覧会では包装に工夫を施した各種ファストフードが登場した。歩きながら物を食べるのは行儀が悪いという観念をくつがえしたという。初めて見るコーンに入ったアイスクリーム、甘くてフワフワの綿菓子が観客の心をつかんだ。
http://www.nikkei.com/content/pic/20110717/96958A96889DE1E0E1E7E3E1E3E2E3E4E2E5E0E2E3E39F8891E2E2E3-DSXDZO3235133016072011MZC001-PN1-3.jpg
http://assets.nikkei.jp/release/v1.18.10/parts/ds/images/common/icon_zoom_off.gif
(樋口幸子訳、河出書房新社・3500円 ※書籍の価格は税抜きで表記しています)
 甘さ、便利さ、娯楽の楽しみなど、新奇なものが醸し出す複合的な魅力が、20世紀初頭の庶民をとらえ、甘いものに慣れた身体を作り出していった。
 砂糖が近現代の世界システム的特徴を具現した「世界商品」で、「周辺」部における苦役労働の代償の上に供給されてきた産物であることは、これまでも数々の研究書に言及されている。
 本書は、これと同様のマクロ的・歴史的視点に立脚して、グローバルな全体像を俯瞰(ふかん)しつつ、虫メガネでのぞき込むように、ミクロな側面を詳細に記述し、浩瀚(こうかん)な一冊に仕上げている。
 筆者独特の細密画に描き出されたものは、砂糖の生産・消費構造と関わってきた民衆の歴史である。従前の類書で紹介されてきた砂糖をめぐる権力構造や、収奪される労働者の悲惨・貧困を本書も記しているが、労働者の受身の側面を描くことに留まっていない。
 サトウキビ労働者が従順な奴隷というペルソナを生きる日常と、生気を吹き返し、人間性をとりもどそうとする非日常など、多重的な生活の細部が、資料を駆使して、生き生きと記述されている。
 砂糖生産の苦役に泣いてきたのは民衆だったが、近現代に砂糖市場の最大の消費者に仕立て上げられたのも民衆であった。心身ともに甘さに馴化(じゅんか)し、世界システム的な砂糖の生産・消費構造を支える役割にはまっていった。
 近年では、中南米でサトウキビから精製されたエタノールが混合燃料として使われている。甘味とは異なる、生活への浸透のプロセスをたどり始めているらしい。
武蔵大学教授 武田尚子)
日本経済新聞朝刊2011年7月17日付]
 

2012年8月23日木曜日

『砂糖の歴史』 エリザベス・アボット

 
この書籍も、今までの自分の研究を根本的に見なおさねばならないことを感じさせられました。
私は「奄美の歴史」は日本の歴史において非常に「不都合な歴史」と常々思ってきました。
あの歯切れの良い小熊英二氏でさえ「日本人の境界」で深いりすることをためらう地域ですから、よほど覚悟を持って歴史認識を考えないといけないと思っています。
やはり、一番の問題は村落によっては人口比3割を超えたという、ヤンチュの問題です。
奴隷、人身売買、年季奉公というような分析用語で簡単に括るわけには行きません。
色々と読みあさりましたが、今回読んだこの書籍はタイトルが「砂糖の歴史」と言いながら、実は近代奴隷制度の歴史であり、生活史でもありました。
『近世奄美の支配と社会』 (松下志朗 1983  第一書房)と一緒に読んで頂ければ、他人事ではないことに気付かされる筈です。
この書では中国とインドがプランテーション化を免れた地域として扱い、年季奉公者の部分を大きく取り上げていますが、奄美や台湾を考える時にはそれでは済まされないと思います。
オランダを媒介として仕組まれたシステムとして(専売制と日本の歴史家は呼ぶでしょうが)、近代奴隷制度による植民地としての視角を持つべき事を確証させてくれた書籍です。 引用終わり
 
図書館で又偶然手にしたこの分厚い本、
 
昔読んだアフリカ人奴隷の歴史や映画を思い出しました。
 
ぞっとするような搾取、苛斂誅求
 
アフリカから連行され途中絶望して自殺する人や、
詰め込まれ非常に不衛生な船の中で病気などで亡くなる人も多かった。
 
現地に到着しても過酷過ぎる労働で7年後には疲れ切った馬のように死ぬ。
 
女性は主人から強姦もされ子供も育てることになる。
 
何と言う残虐さ、読むのが辛くなる。
 
それを正当化するために人種差別。
 
一方紅茶にひとかけらの砂糖を放り込んだ時
 
それは何世代にもわたる大勢の男女を生まれ故郷のアフリカから引き離し、大西洋を渡らせ、奴隷生活へと追いやることになった
 
すべての子供たちの口に棒付きキャンディを、飲み物、焼き菓子、砂糖菓子の成立を決定ずけた。料理にも勿論。
 
薬にも入ってる砂糖、まだ合成甘味料よりはましかもしれないが。
 
甘いものが苦手な方が羨ましい。
 
今は盛んに砂糖の害を言われる。
 
スイーツ馬鹿、デパートの一階には甘いものが
 
いまや肥満は北アメリカとヨーロッパで重大な健康問題となっている。
 
作者は自分のDNAを調べ
 
ヨーロッパとサハラ以南のアフリカ
それに東アジアにそれぞれ起源を持つ血統があきらかになった。
作者の言葉
私が砂糖農園主について、奴隷について、あるいは年季奉公で雇われたクーリーについて書いている時、私は自分の祖先について書いていたのである。
 
病気で食事を取らないアフリカ人奴隷の少女を罰するために逆さ吊りにして鞭打つ、少女は死んだ。
吊るし
先日のミュージカルパレードもそうでした。
 
奴隷制度に反対し砂糖不買運動も起きた。
 
それまで無視されてきた女性たちが運動に一員として活動するようになった。
 
これはアフリカ、ヨーロッパの事で済ませるわけには行きません。
 
 
薩摩藩のソテツ地獄 ブラタモリより
島津家久は、米の代わりに年貢として黒糖を強制。
1747年には年貢はすべて黒糖となり、江戸時代には島全員が黒糖関連の仕事に従事するようになる。
その取り立ては厳しく、島民が指についた黒糖を舐めただけでもムチで叩かれたと言う。
やがて奄美中の平地はすべてさとうきび畑となった。
サトウキビのために自分たちの食料を作る畑さえもらえなかった島民は、強い潮風が吹き付けるため段々畑が作れなかった山に蘇鉄を6万本のソテツを植え、その実を食べることで飢えをしのいだ。
蘇鉄の実には毒があり、そのままでは食べることは出来ない。
そこで、蘇鉄の実や幹を細かく砕き、発酵させた後水晒と天日干しを繰り返して毒抜きをしていた。
そしてできたデンプンをお粥にして食べていた。このデンプンは戦後の食糧難にも活躍したという。
 
 
 

ローザンベリー多和田6 苗、ワインも販売中

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北海道のドレスガーデンに比べて凄く小さいのですが。
ここがローザンベリー多和田の入り口です。
 
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苗やグッズ販売
 
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ここに巣を創ってる小鳥、頭いいですね。
小鳥はカラス等からヒナを守るために人間の近くに巣を創るとか。
動きが早く私には撮影は無理。
 
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ワインも販売、
ワインは人間が入れる大きな冷蔵庫に。
 
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もう一度ガーデンの中へ
 
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つる性植物、いいですね。
まだ拡張されてますので来年が楽しみです。
観光バスも来ていました。
 
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性的搾取される「女の子」支えて村木厚子氏

村木厚子 厚労省前次官

写真・圷真一
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/anohito/list/images/PK2017061602100183_size0.jpg
 

◆性的搾取される「女の子」支えて

◆あなたに伝えたい

◆インタビューを終えて

 
厚生労働省村木厚子事務次官 (57)は35年ほど前に幹部候補生として旧労働省に入省した際、1つの 仕事を与えられた。20人から30人の同僚に毎朝お茶を用意することだ。
村木氏が配属されることが決まった職場では大激論の末、他の女性 職員と同様に村木氏にもお茶くみをさせることを決定。官僚としての本 来の事務に加え、お茶くみや若手の仕事である部屋の掃除もこなす毎日 が始まった。村木氏は当時の上司に「本来やる仕事について私を甘やか さないでください」と要望。その結果、「彼は私に一人前の仕事をする ようにトレーニングをちゃんとしてくれた」と若き日々を振り返る。
いまや中央省庁で史上2人目の女性事務次官に登りつめた村木氏。 自らも2女の母として仕事と子育てを両立させながら働く女性をめぐる 問題に取り組んできたが、後に無罪となった事件で約5カ月間も拘束さ れる苦難の日々も乗り越えてきた。
 
さすが冤罪に苦しまれた村木さんは拘置所でも大事なことに気がつかれました。
 
164日間の大阪拘置所での日々で
村木さんは仕事を見つけた。村木さんに求められたものは
 
 
素直で一生懸命仕事をしている可愛い子たちがなぜ拘置所にいるのか
と気がついた。
無関心な大人たちが柔らかい心を踏みにじってる。
 
テレビのドキュメンタリーでおにぎり1個のために
搾取される女の子
 
一日生きるだけで精一杯の子が
生まれ育った環境や周囲の大人たちの環境がゆえにいわば必然的に大きな岩を背負わされている。
 
そんな女の子たちを暗闇の世界から時はなってあげたい
 
素晴らしい方です。大尊敬します。
 
アベ提灯記事の強姦魔も思い出してほしいです。
どれだけ女性が性的な被害を受けて苦しんでるか。
 
冤罪が共謀罪によってますます他人事とは思えません。
 
世界的にまれな悪法の共謀罪、何とかしなければなりません。
 

 

豊橋動植物園4 バラ園、モネの睡蓮

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無料の展望台のエレベーターから観た大噴水、顔だし看板、温室、
ピラミッドの噴水
 
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展望台にアンティーク?風の椅子が置かれていてかっこいい
 
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自然史博物館
 
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トピアリーも
世話されていた女性から挨拶してもらいました。
晴れてきて暑い中お疲れ様です。
 
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展望台の下がレストラン、展望台の上にもカフェがありますが
行った時はもう閉店
 
歩いて疲れるのでもう少しやっていてくれれば。
 
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モネの庭から分けてもらった睡蓮
 
名残の藤もチラホラ
 
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温室の中も凄く工夫されています。
 
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池ではボートに乗れます。
 
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ローザンベリー多和田5池の周囲やお洒落な小屋

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池の周り一周できます。
向こうに何があるか、期待します。
 
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土管の中に豚さんがいてビッリ、置物ですが。
グラスの動きが美しい。
 
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こんな素敵な小屋も~
 
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あのアンティークの扉の上の丘
 
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もう終わりかけのバラですが色が好みで
 
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山が見えるのがいい感じでしょう。
 
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アジサイ、ユリ、グラジオラスも咲いています。
 
ここは本当に行ってよかった

スマートメーター、撤去してもらいます!

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昨日はスマートメーターの事で眠れませんでした。
原発事故にあわれた方のお苦しみはいかほどのものか。
 
電話で抗議していると中電社員が押し掛けてきました。
 
中電から東邦ガスに電気購入替えたのに、
メーターは中電
 
これはどういうこと
 
 
アスベストでさえ20年たって調査
 
 
病院では携帯ではなくPHP使用し患者や医療器具等に影響ないようにしていると言ったせいか。
 
5年後全国的にスマートメータに交換することに
法律でなっていると
言うから、
 
その時までに私は既に死んでるかもしれないし
被害が大きく報じられるかも知れない。
原発、やリニモスマホ、電子レンジのように
一部の儲けのために国民の命を犠牲にするとは。
 
私は大病もしているし、昨日も病院で予約でも
2時間半待ってへとへとになった、
花粉や新建材などにアレルギーもあるから元のメーターに戻してと
強く言いました。
 

スマートメーターで過敏症悪化 関電に従来型へ交換させる

 自宅の電気メーターをスマートメーターに交換され、電磁波過敏症(ES, EHS)、化学物質過敏症(CS, MCS)から回復した東麻衣子さんは、症状が再び悪化してしまいました。関西電力と交渉し、メーターを従来型に戻させることができました。東さんは集合住宅に住んでおり、両隣の方も従来型に戻してくださったとのことです。この経緯について、東さんが当会大久保事務局長に宛てたメールから抜粋してご紹介いたします。
 なお、関西電力は、スマートメーターに交換する際、事前説明をせず、事後報告だけとのことです。そのうえ、事後報告のチラシにも「電波」の文言はありません。極めて姑息なやり方です。
 Hさんが呼びかけているスマートメーターに係る署名の用紙を、この会報に同封しました。ぜひご協力を。【会報編集担当】