<span itemprop="headline">憲法九条を守ろう 07県民のつどい</span>
昨日の続きです。>憲法九条を守ろう 07県民のつどい憲法九条がありました。
オープニングは男声合唱団のスゥエーデン民謡や日本民謡。
司会の天野鎮夫さんは
「国民投票法が通ったのは5月14日でこの日は名古屋大空襲で城が炎上した日、しゃちほこのまず、メスを降ろし、地下に埋めようとした矢先で、伸びながら燃えてしまった。城もはじめ赤く炎上、次に白くなり、緑となって燃えた。銅版を使用してるから。その後B29が1機墜落し7人死亡し4人が残ったが4人は即裁判で死刑になった。」
日本は民間人も捕虜を虐待したり殺害したと言う実話は聞いている。
天野さんはNHKで名古屋城炎上のドキュメントの仕事をしたそうだ。私はモノクロ写真で駅や城、三菱の軍事工場や実家付近が燃えたのは観ているけれどこの番組は見逃した。
広島に原爆投下したエノラ・ゲイのパイロット、ポール・ティベッツが1日に亡くなった。B29に自分の母の名をつけた彼。お母さんはどう思ったのかと天野さん。ポールは抗議運動でも謝罪はしなかったが葬式するな、墓建てるなと遺言したのはやはり感じていたのだと思う。
スリランカや韓国、アメリカに9条の会が出来ているという。
講演は東大名誉教授、憲法学、人間学の小林直樹さんと締めは小林武愛知大学大学院教授
小林直樹さんは43年学徒動員で当地に2年間服務。平和を守るためには敵を作らない事、アジア共同体を作ろう
ヨーロッパ共同体も始めは夢物語だった。
仮想敵国を作るのはさらに軍事を強化することになり果てしがない。
小泉が言ったように「備えあれば、憂いなし」と言うのはたわごと、考えない人のたわごとである、国民を戦争に駆り立てようとするたくらみに他ならない。
戦争末期の松代大本営が示すのは、天皇とその周囲の人だけの安泰。
戦争する国になると言うのは国民は全ての自由を失うこと。
ガソリンスタンド! 600億の油をアメリカから買って提供した日本。
ひたすら思いやり予算で沖縄や本土を基地にして、米兵に快適な住環境も無料で提供してきた。
日本は原発をやられたらそれでおしまいなのだから。大体そういうお話でした。
その後宗教者、19歳の青年、83歳の女性のリレートーク。
青年は頼もしいし、83歳の女性も目前で友人を失った体験を涙に暮れながらもしっかりと話されました。天理教の方も平和を啓示を受けて始めた宗教だと説明された。「哀しみの南京」と言う演劇も宗教者の企画だった。
懐かしいきたがわてつさんのコンサートもありました。確か初めて9条や前文の唄を買ったのはソノシートかテープだったか?!
お顔はふっくらされてますが声量が素晴らしかったです。
曲目「夢があるから」「願い」「九条」「日本国憲法前文」「私を褒めてください」「ヒロシマの有る国で」
ベアテさんの演劇「真珠の首飾り」を書いたジェームス三木さんの作詞の「私を褒めて下さい」聞いてると隣の人もそうだったが涙が出てきてしまった。