<span itemprop="headline">愛、時をこえて 関が原異聞</span>
最近の宝塚はあまり知らず、この舞台も吉野圭吾、市川段治郎、笑也が出るので観ようかと思った。後で退団したばかりのトップの貴城けいが主役だったのを知った。最近のトップは1公演で辞める人がいるめまぐるしさ。反対に10年やっていたトップもいるが。歌劇団の方針か、早く辞めて次の道へというのか私にはわからない。男役10年ですからね。
会場に着くと胡蝶蘭などが一杯。検索するとこの芝居は98年に郷ひろみが初演、そういえばやるとは聞いたが。引田天巧のマジックもあったそうだ。今回はマジックは無し。
作・演出 岡本さとる 音楽加藤和彦 このサイトで
http:www.artistjapan.co.jp/ai,tokiwokoete.htm出演者の写真などが見ることが出来ます。
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音楽、脚本にはもう少し期待したが音楽劇でミュージカルという感じではない。華城季帆、ANZAの歌声は綺麗でしたが。宝塚にもこんなに歌声の綺麗な人がいたのに知らなかった。トップ娘役もわざと歌唱力ある人ははずしてるのかと思うぐらいなので。
物語は戦国時代の終わりにドラキュラが現れて、昼は出雲の阿国として活躍し夜は段治郎演じる石田光成と手を組んで家康や細川忠興と対決する。
段治郎は長身で黒の着流しで表れると色っぽくて映える。謡をいい声で聞かせてくれた。笑也はあの石井筆子のやさしい夫を映画で演じた時とは別人の冷酷、身勝手な忠興に扮している。カーテンコールでは貴城に宝塚風のヒラヒラエール?なんと言うのかな。を送ってあげていた。
吉野圭吾はいつもと違いお笑い系無しの高山右近。二枚目を演んじている。
お笑い担当は他の方だった。それは面白かった。
07・9