<span itemprop="headline">ハゲタカ</span>

　今年、私の中で一番観ごたえあったドラマになるかも知れない。
後日イタリア賞受賞した。

　ドラマハゲタカ観てから大森南朋さんの顔がちらついてしまう。

「この甘ちゃんの国を買い叩け！」｢金を儲けてはいけないんですか！」のような台詞や、ホリエモンのような青年役の松田龍平、その父で老舗旅館経営の宇崎竜童(憔悴しきった泣き顔見事)、経済記者の栗山千明、よくあるわがまま社長の富士真奈美などの俳優たちもよかった。勿論、原作が第一だが。

　

　大森が眼鏡かければ冷徹なハゲタカになり、はずせばハニカミ少年のごとくなるこの上手さは何なんだと思ったら父はあの舞踏家、俳優の麿赤児氏
「赤目四十八瀧心中未遂」「それでもボクはやってない」にも出演。
兄も俳優・監督。やはり親は大切。歌舞伎役者の子供はお腹の中から三味線、歌舞伎の台詞聞いてるし。でも時々門外漢たら天才的な人が出現するから人間って素晴らしい。

　写真は大森さんの「しゃかいの窓」より


　

７月４日の再録　この日拙楽天ブログには写真と大森さんからのＴＢあります。

にほんブログ村 映画ブログへ

　先日教育テレビの「城山三郎伝」で「ハゲタカ」の原作者真山仁さん出演。