<span itemprop="headline">片岡球子展</span>
追悼103歳 天に献げる地上の花 片岡球子展を鑑賞しました。
画家は御長寿の方が多くそのバイタリティに尊敬の念を抱きます。
北斎たちを権力に抗した神様といっておられますがご自分も若いころ「落選の神様」と言われていたなんて。
鳩の羽根の描き方や着物の模様、山の描き方も非常に個性的ですね。
すぐ球子画伯作とわかります。
すぐ球子画伯作とわかります。
力強い独特の画風ですね。
「富士に献花」や面構えシリーズが有名ですね。
「富士に献花」や面構えシリーズが有名ですね。
一目で歌舞伎の梅幸さんとわかりました。とても親切だったそうです。
右は歌舞伎座の富士山の絵です。
花の絵は造花のように見えてしまうのですが。
ブルーが好きなので青い富士山やかむろの青いかんざしに目が行きます。
義光は生まれながらの将軍なので尊大な感じ。義政は貴族的。
最後には松坂屋所有の古布などの展示があってこれも楽しみです。
今回は好みの18世紀のフランスのバラの布や、風変わりなパラソルが2点が目立ちました。
ほしかったテーマ「すぐわかる女性画家の魅力」という本を見つけました。
映画になったアルテミシアや日本の女性画家が登場します。
知らない江戸時代の女性画家にはわくわくします。
知らない江戸時代の女性画家にはわくわくします。