riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">建築家ヴォーリズの“愛される洋館”と気になる洋館</span>

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京都の東華采園です。昨年末、南座観劇の後、食事しました。
ヴォーリズの設計です。ここには係員と一緒に乗らないと動かない、ヨーロッパのレトロなエレベータと同じタイプのエレベータがあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/27317268.html


「建築は永久に社会の器です」 ヴォーリズ

メンソレータムや幼稚園教育でも有名ですね。

なんて愛らしい小学校の階段ウサギとカメが手すりに乗っています!旧豊郷尋常小学校。地元の方の誇りです。

そういえば存続を勝ち取ったことは聞きました。
これを破壊したら犯罪ものです。地元の方、ありがとう!

ヴォーリズと仕事された矢野義さんによると

建築は命を預かる者だからその気持ちをこめなさい。
誰かに聞かせたい

建築事務所には上下関係なし、平等

出張は適当にお金持って行って残ったら教会に。
財布は空にしてナイヨ

残業なし。家庭生活を大事にというモットー

サナトリウムの五葉館「患者への愛にあふれた療養施設」

日本で最も美しい図書館「神戸女学院 図書館本館」
木の椅子に天井のアラベスク模様のブルーとピンクの花たち。

ウィーンで世界一美しい図書館を
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/23738503.html

見学しましたがそれに比べて質素ですがなんて気持ちよさそう!

この図書館で読書出来る学生さんは幸福です。

80年前の個人宅、「駒井家住宅内部(京都市左京区)」これも素晴らしい。

図書館で山形政昭監修「ヴォーリズ建築の100年」(創元社・2500円+税)をリクエストしたいです。
このサイトが詳しいhttp://gipsymania.exblog.jp/8429113/

あの朝吹さんの軽井沢の別荘もヴォーリズだったのです!
http://blogs.yahoo.co.jp/akira_o2ka/55958019.html#55958019
出演隈研吾さん(建築家・東京大学教授)

隈研吾さん(建築家・東京大学教授)

明治から大正、昭和にかけて、日本全国に1000を超える洋館を建てたウィリアム・メレル・ヴォーリズ1880年アメリカに生まれ、24歳のときに来日。以後1964年に亡くなるまで日本で過ごした。ヴォーリズは建築の専門教育を受けていないいわばアマチュアの建築家。にもかかわらず、数多くの建築を手がけ、しかも今なお残されている建物が多く、「日本で最も愛される洋館」を作ったといわれる。それはなぜか。
ヴォーリズは、明治38年、キリスト教伝道のため、英語教師として現在の滋賀県近江八幡市にある商業学校に赴任。ところが熱心な伝道活動が仏教徒の多い地元の人々の反発を招き、二年で職を解かれてしまう。そしてこのことが失意の彼の運命を変える。学生時代の夢だった建築家の道へと進ませるのだ。
明治41年に建築事務所を開設。近江八幡を拠点に建物に対する理想を次々に形にしていく。家族の健康を守り、人が集い、憩うための優しい住宅。患者への愛にあふれた療養施設。学生に美の観念をはぐくもうとする学び舎。それらはみなヴォーリズの信仰そのものでもあった。
ヴォーリズは太平洋戦争中も帰国せず、日本に帰化している。日本名は米来留(めれる)、「アメリカより来りて日本に留まる」という意味だ。生涯キリスト教伝道の志を失うことなく、数々の傑作建築を残したヴォーリズの清廉な生涯を紹介する。

関連展覧会

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ  恵みの居場所をつくる」
会場 会期
パナソニック電工汐留ミュージアム 4月4日~6月21日


毎年ミニ系のつるバラの咲く洋館、右から難しい字で耳鼻咽喉科とあります。