riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">又、筧忠治の猫と風景画</span>



 


         筧忠治の絵が皆様に好評だったので

もう少しごらんください

今は街になってしまった風景もあります。
この画家に興味を持って下さりありがとうございます。
皆さまのコメントに触発されます!
まろんさんは風景画がお好きだけど
花の絵が気にいってくださり、
たあちゃんレンブラントと言って下さったので
前に市美で買った「異端画家の命脈」という小冊子を
思い出しました。参考にさせてもらいました。
なにしろ今から100年近く前に生まれた方なので
レンブラントゴッホなどの絵の影響受けていると思います。

画家として輝いたのはわずかな期間でしたけれど
ゴッホなど、生前に全く絵が売れませんでしたから。

ほとんど独学。
この頃は裕福な家なら
東京の美大にでも行かせてもらえたのでしょうが、
こちらにはまだ美大もなく13才で父が亡くなったため
14才から働きながら二年ほど画塾に通った。
彼が尊敬していた画家の一人はデューラー


    

左が有名なデューラー28才の時の自画像です。

「たいした画家じゃない」「異端の画家で特殊な人」
という批判もありますが私は初めて新聞で観た時にひかれました。

ゴッホマチスに影響受けた絵や、岸田劉生風の絵も描いたが
「真似は真似だ、こんな絵を残したら恥だ」と
燃やして、燃やしつくしてたどりついたのが
ペン画の自画像だった

自画像が500点越えた頃
あの眼光の鋭い仁王のような自画像が生まれた。
「僕は絵を描きながら、自分を引き上げ、引き上げした」
と語る通り求道的。
給料の一カ月分の洋書を買ったり画材につぎ込むので
いつまでも貧乏だったそうです。

「怠けたらいかん」が口癖。
80才で名作の猫連作。芸術新潮の取材も受けたそうである。

10年の歳月をかけた母(養母)の像は
母の交通事故死という悲しい事件で制作は終わった。

コメ返し、訪問はいまからです。お待ちくださいませ~
生涯絵を売らなかった筧の絵は今では販売されています。
販売しているギャラリーも検索すれば出ます。



アドレス入れたら画像がアップされました。