riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">待ってました「グッド・バッド・ウィアード」</span>






噂は高かったのにやっと公開してくれました!

1930年代の満州というのがきいてますね。
コスチュームは現代風や西部劇風。
パンフレットの今野雄二イーストウッドタランティーノも仰天!?空前絶後の傑作ウエスタン、韓国から登場!!」によると題名も続・夕日のガンマンのもじりだそうな。
キルビルが結構好きな私、それ以上の興奮でした。

特に終わりの砂漠での死闘、馬の疾走、「♪悲しき願い」があまりにはまりすぎ。今も映像と音楽が頭の中で鳴り響きます。

冒頭の大陸横断列車が爆走し、列車強盗が飛び出し息もつかせない展開、闇市での決闘!

なのに「変な奴」ソン・ガンホのユーモアもたまりません。
おばあちゃんの可愛さ!

「おばあちゃんの家」思いだします。

最後のアッと思わせる謎とき。

イ・ビョンホンはもちろん贔屓してますが「大統領の理髪師」「南極日誌」「ハンガンの怪物」「殺人の追憶」のソン・ガンホの名優ぶりに今回もやられました。

監督・俳優・スタッフの大大サービス、砂漠での過酷な撮影、命の危険!

眼のドアップ!馬疾走シーンもなんて美しいのでしょう。

「グッド」(チョン・ウソン、長身で長いコートがかっこいい、片手で何々するシーン)はイーストウッドの役だそうですがここでは主役は彼ではないです。

イ・ビョンホン&チョン・ウソン/interview二人はアスファルトの男」で兄弟役だったのですね。

アスファルトの男

チャングムイ・ヨンエも出ていました。

ウソン…コソ泥のテグが夢として語っていたような、「家畜を飼って自然の中でのんびりと暮らす」という、ごく普通の人生を選ぶと思います(笑)

「「スキャンダル」(危険な情事のリメイク、韓国の女性の衣装かんざし、絵などの美術の素晴らしさ、2大女優の名演技・ヨン様なぜ映画に出ないの?)でも感じたのですが韓国映画のリメイクのうまさ!

いつもながら俳優の深くてしびれる声や演技に大拍手です。




 「グッド・バッド・ウィアード」は、キム監督が、愛してやまないマカロニウエスタンに触発されて作った“韓流西部劇”だ。1930年代の旧満州(現中国東北部)を舞台に、「いいヤツ(グッド)」の賞金稼ぎドウォン(チョン・ウソンさん)、「悪いヤツ(バッド)」のギャングのボス、チャンイ(イ・ビョンホンさん)、「ヘンなヤツ(ウィアード)」のまぬけなこそ泥テグ(ソン・ガンホさん)が、日本軍が残した宝の地図を巡って争奪戦を繰り広げる。