<span itemprop="headline">寺島しのぶさん、おめでとう~♪</span>
第60回ベルリン国際映画祭の授賞式が21日(現地時間20日夜)開かれ、若松孝二監督の映画「キャタピラー」(今夏公開)に主演した寺島しのぶ(37)が、最優秀女優賞を受賞した。日本人では35年ぶり、3人目の快挙。舞台公演のため帰国していた寺島は大阪市内で会見し「マネジャーと抱き合って覚えてないくらい興奮した。舞台があるのに一睡もしていません」と喜びを爆発させた
キャタピラー、早く観たいですね。
goo映画
第60回ベルリン映画祭で15日夜(日本時間16日午前)、若松孝二監督のコンペティション作品「キャタピラー」が公式上映され、会場には若松監督と主演の大西信満さんも出席した。
goo映画
第60回ベルリン映画祭で15日夜(日本時間16日午前)、若松孝二監督のコンペティション作品「キャタピラー」が公式上映され、会場には若松監督と主演の大西信満さんも出席した。
現地時間2月15日、第60回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選出されている映画『キャタピラー』の記者会見が行われた。記者たちからの戦争をめぐっての問いに、若松孝二監督と主演の大西信満が真剣に答えた。
本作では、四肢を失い、顔にも火傷を負って戦場から戻る久蔵(大西)と妻シゲ子(寺島しのぶ)の二人のシーンがほとんど全編を占める。村民から“軍神”として敬われる久蔵だが、食べて寝てセックスするだけになった夫の面倒を見るシゲ子は、表向きは“軍神”の妻らしく振舞いながら、夫をイモムシと呼んでしまうほどの鬱屈(うっくつ)も秘めている。
四肢を失った主人公という設定は、映画化もされた『ジョニーは戦場へ行った』や江戸川乱歩の小説『芋虫』など、これまでにも登場してきたものだが、若松監督は「実は12日間で撮っているんですよ。『実録・連合赤軍あさま山荘への道程(みち)』でかかったお金がまだ穴埋めできていない。それでも、気持ちがさめないうちに作りたかった。戦争では、女性や子ども、普通の人々が一番の被害者だということを少ない予算で表すのに、こういう形になった」と内幕を明かし、「レバノンで死体の山を見た。戦争は人殺しだ、正義の戦争なんてない。広島、長崎では30 万もの人が死んだ。日本は、それを忘れて、軍拡に向かっている」と訴えた。若い大西も「僕も、僕の親さえも戦争を知らないのですが、だからこそ勉強しなくてはと思います。本作では、特殊な人間ではなく、その当時の普通の人、国に忠義を尽くそうとした男を演じようと思いました」とコメントした。
本作では、四肢を失い、顔にも火傷を負って戦場から戻る久蔵(大西)と妻シゲ子(寺島しのぶ)の二人のシーンがほとんど全編を占める。村民から“軍神”として敬われる久蔵だが、食べて寝てセックスするだけになった夫の面倒を見るシゲ子は、表向きは“軍神”の妻らしく振舞いながら、夫をイモムシと呼んでしまうほどの鬱屈(うっくつ)も秘めている。
四肢を失った主人公という設定は、映画化もされた『ジョニーは戦場へ行った』や江戸川乱歩の小説『芋虫』など、これまでにも登場してきたものだが、若松監督は「実は12日間で撮っているんですよ。『実録・連合赤軍あさま山荘への道程(みち)』でかかったお金がまだ穴埋めできていない。それでも、気持ちがさめないうちに作りたかった。戦争では、女性や子ども、普通の人々が一番の被害者だということを少ない予算で表すのに、こういう形になった」と内幕を明かし、「レバノンで死体の山を見た。戦争は人殺しだ、正義の戦争なんてない。広島、長崎では30 万もの人が死んだ。日本は、それを忘れて、軍拡に向かっている」と訴えた。若い大西も「僕も、僕の親さえも戦争を知らないのですが、だからこそ勉強しなくてはと思います。本作では、特殊な人間ではなく、その当時の普通の人、国に忠義を尽くそうとした男を演じようと思いました」とコメントした。
四肢を失った帰還兵と言えば ジョニーは戦場へ行った を観ました。戦争を賛美する方には前線に行ってもらうとか、自分の子供を戦場へ送ってほしいです。
寺島しのぶは 琉球の風 (1993年、父の尾上菊五郎が尚永王役、また母の富司純子が尚永王妃役で共演し、配役のうえでも親子を演じた。 ) 尚寧王妃役で観た時、「気の毒に親の七光か、お母さんは奇麗なのに」なんて思ってしまった。
ヴァイブレータ (2003年)も評判高い
私はこの受賞を新聞の一面で最初に観ました。その後朝7時のニュース観てもなかなか出てこない、以前アメリカで活躍する野球選手の指の怪我は何回も第一ニュースだった!