<span itemprop="headline">宝塚雪組カラマーゾフの兄弟</span>
「ヴ・ナロード運動」の先駆となった皇帝暗殺未遂事件の犯人ドミトリイ・カラコーゾフ」ここをもっと知りたいです。
舞台で取り上げてくれると又、読んでみたいと思わせてくれます。
長編を要領よくまとめてくれるのでありがたいです。
長編を要領よくまとめてくれるのでありがたいです。
宝塚はこういう舞台もあるので侮れません。駄作もありますがさすが世界の名作でぐいぐい引き込まれます。
宝塚ファンの友人は世界史に凄く詳しかったのも宝塚のおかげじゃないでしょうか。ベルばらでフランス革命は当たり前ですが。
前の記事のギャツビーでシャツを飛ばす場面についてきーさんに教えていただきました。シャツの材質が違うと綺麗に飛ばないそうです。
ここまで俗物の父親(グルーシェニカに言いよる所なんかゾクゾクします。)歌唱力のある 未来優希 上手いですね。エリザベートのゾフィーなど演技も見事でした。好きですがもう退団なのですね。)では息子たちがああなっても仕方ない。
主役ドミートリーの水夏希 は、激しく、無精髭も似合って熱演。
強いグルーシェニカの白羽ゆりもいいですね。
三兄弟、それぞれ個性があります。
父フョードル
カラマーゾフ家の家長。強欲で好色な成り上がり地主。前妻には駆け落ちされ、後妻には先立たれている。
ドミートリイ(ミーチャ)
フョードルの長男。27歳。フョードルと前妻の子。退役軍人。放埒で堕落した生活から抜けきれない、直情型の人物。フョードルの企みによって、自分の全財産がどれほどなのか知らぬままありったけの金を使い込み、それによって婚約者のカチェリーナに借金をしてしまう。さらにグルーシェンカをめぐってフョードルと醜悪な争いを繰り広げ、それが最悪の結果を呼び起こす。
イヴァン(ワーニャ)
フョードルの次男。24歳。フョードルと後妻の子。理科大を出た知識人。合理主義・無神論を気取っている。「神がいるのであれば、どうして虐待に苦しむ子供たちを神は救わないのか?」との言葉を語る。
アレクセイ(アリョーシャ)
フョードルの三男。フョードルと後妻の子。修道僧であり、純情で真面目な美青年。神の愛によって肉親を和解させようとする。ゾシマ長老の命で、彼の死後は還俗する。
アグラフェーナ(グルーシェンカ)
妖艶な美貌を持つ奔放な女性。ドミートリイとフョードルのどちらともが狙う妖艶な美女だが、どっちつかずの態度を崩さない。かつては清純な娘で、婚約者に捨てられた過去がある。
スメルジャコフ
カラマーゾフ家の使用人。イヴァン独特の無神論に心酔している無神論者。てんかんの発作という持病を抱えている。「神がいなければ、全てが許される」として猫を縛り首にしたり、ピンを含ませたパンを犬に与えるなど動物虐待をしている。
三男のアレクセイの沙央くらま。ドラマ後半のカギを握るスメルジャコフ役の彩那音、無垢のようであり邪悪でありやりがいのある役ですね。
裁判の場面は誰が何を言い出すのかと緊迫!
背面のパネル、ロシ文学、音楽、やはり素晴らしいです。
背面のパネル、ロシ文学、音楽、やはり素晴らしいです。