<span itemprop="headline">続ナンシー派美術館とガレ</span>
皆さまはどのバラ文様がお好きでしょうか、最後にもバラ文様があります。
三枚目はガブリエル・ルソーの「薔薇文卓上ランプ」1920年頃、初期のアールデコ(arts d coratifs の略。装飾美術の意。それ以前のアール-ヌーボーが曲線を主とするのに対し、現代都市生活に適した実用的で単純・直線的なデザイン)
この4枚は前にもご紹介した「ボタニカルアートと花の名画 バラの美術館」から。この本はアンティーク屋さんのレストランにおいてあり、内容も素晴らしいので取り寄せました。
百合、蘭、果物の美術館とシリーズになっています。
「ユリの美術館」もほしかったのですが手に入らないの出図書館にリクエストしたら三重県の図書館から借りてくれました。
ガレが三歳まで北斎は存命していました。
ガレはアール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナー、アートディレクター、企業経営者。
アール・ヌーヴォー(フランス語: Art Nouveau)は、19世紀末から20 世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。「新しい芸術」を意味する。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材の利用…
「工芸美術の職人に身分階級はないのです。」
工芸が美術展の対象から除外されてきたことに対して、その認識をあらためさせること、又宝飾や陶器がよくて、ガラス工芸が認められないと言う従来のしきたりに対して、ガレは辛抱強く、その非なることを説明し、解説した。
世の不正、邪悪なるものに対して憤ったガレ
工芸が美術展の対象から除外されてきたことに対して、その認識をあらためさせること、又宝飾や陶器がよくて、ガラス工芸が認められないと言う従来のしきたりに対して、ガレは辛抱強く、その非なることを説明し、解説した。
世の不正、邪悪なるものに対して憤ったガレ
庭の写真はまだ続きます。
左、ガレの最高傑作と言われる「オルフェウスとエウリディケ」
二人の別離はフランスからドイツに割譲されたアルザスとロレーヌ地方の寓意になっている?
杯、1889年、高さ26センチ、パリ装飾美術館蔵です。
「もう振り向かないで/振り向けば/私を再びそして永遠に、失うでしょう」の銘が刻まれています。
二人の別離はフランスからドイツに割譲されたアルザスとロレーヌ地方の寓意になっている?
杯、1889年、高さ26センチ、パリ装飾美術館蔵です。
「もう振り向かないで/振り向けば/私を再びそして永遠に、失うでしょう」の銘が刻まれています。
米良美一とヨッヘン・コワルスキーの共演も楽しい舞台でした。
光の魔術師 鈴木潔
エミール・ガレ 人と作品 由水常雄などを参考にしました。