riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ワンダフルタウン</span>



 

安蘭けいサンドイッチマンのような衣装脱いだらかっこいいこのドレスで劇場がどよめきました。




 



『ウエストサイド物語』『キャンディード』以外にもバーンスタインのミュージカルがあったとは!

不遇だった時代のフジコ・ヘミングを認めたバーンスタインのワンダフルタウンを観ました。

古い作品でまだアメリカが輝いていた時代のミュージカル。
レ・ミゼラブル」や「エリザベート」などや井上ひさしの社会的な作品の方が好みなので大感激というわけではありませんが芸達者なスターやアンサンブルの舞台を楽しみました。

まずオケが舞台上にドンとありその音が厚みがあり素晴らしかったです。

ヒロインの衣装の鮮やかな事、とくに劇中劇のとっぴなお話
安蘭けい(綺麗なのにもてない設定)
大都会で作家になろうとする毅然とした女性が似合う。
作家志望の女性役、その妹はモテモテ、昔から可愛子ちゃんがモテル?

田舎から出てきた二人のアパートは映画に出てくるような半地下のボロアパート!

モテモテの妹は警官たちからもご主人様のように扱われていておかしい。

妹役大和田美帆、美声が嬉しい~
ガラスの仮面の時は劇中劇の「奇跡の人」が目立っていて、ここまで美声で歌唱力が高いとは、

今、日本のミュージカル界は男女とも本当に上手い人が出てきましたね。

ミュージカル観始めた時はある劇団以外は舞台経験もない人を主役に抜擢していてがっかりさせられたことがありました。


玉三郎演出の「ガラスの仮面」 桜小路優役に出ていた別所哲也のレ・ミゼは未見ですが、立派な体格と深い声、包容力優しさがいいですね。
ウーマン・イン・ホワイト
「オペラ・ド・マランドロ」は観ました。

別所さんはレ・ミゼ初演を見てミュージカルなんてチャラチャラしてると思っていたが実は衝撃的でこんなに人を感動させるものかと再認識したと話していました。

安蘭けいの舞台は宝塚時代は何回か観ていてすぐトップになれると思ったほど目立っていました。
一路さんのエリザベートのビデを貸してあげたらその方は皇太子の子供時代を演じていた安蘭さんの大ファンに♪私もその方に扇の貴重な御本などお借りしました。


「赤と黒」「スカーレットピンパーネル」も生で観られずテレビ鑑賞です。

宮川浩のアメフト選手と恋人役の星奈優里、楽しいカップルでした。

宝塚、ベルばら初代アントワネットの初風諄のソロが聞きたかったです。

演出・上演台本は荻田浩一 (「蜘蛛女のキス」の演出家)大浦みずきに主役やってほしかった!今、お姉さまが書かれた「赤毛のなっちゅん」読んでいます。


『ウエストサイド物語』『キャンディード』名作の生みの親であり、またアメリカ発の国際的指揮者でもある巨匠・レナード・バーンスタインの作品。彼の没後20年にあたる今年、彼の作品の中でも1953年のトニー賞5部門受賞し、その後も1969年、2004年とトニー賞を受賞作
ニューヨーク、グリニッチ・ヴィレッジにオハイオから夢を抱 いてやって来た2人の女性。
作家志望の姉ルースと女優志望の妹アイリーン。田舎から出て きた2人にとって、ニューヨークは目の回るような大都会。チャンスをつかもうと しても、忙しい人波に翻弄されるばかり。おまけに2人が住む グリニッジ・ヴィレッジの半地下アパートの周りには、おかし な人達がいっぱい。男達に言い寄られることしきりのアイリー ンを巡ってのトラブルも絶えない。 そんな中、ルースは出版 編集者ベイカーに原稿を持ち込むが・・・ 主軸ストーリーの合間に“Conga!” “Swing”な ど、大きなショウ・ナンバーが織り込まれ、ソング&ダンスが 十分に楽しめる軽快なエンターテイメント。

音楽 レナード・バーンスタイン(「ウエストサイド物語」な ど)
演出・上演台本   荻田浩一 (「蜘蛛女のキス」の演出家)
音楽監督   島 健 指揮 上垣 聡

出演 安蘭けい大和田美帆 宮川浩 照井裕隆 星奈優里  矢崎広 青山航士/花王おさむ 初風諄別所哲也

池田紳一 蝦名孝一 五大輝一 原慎一郎 山合大輔 中島 康宏 加賀谷真聡 
高城信江 福井小百合 林燈子 竹内真紀 横関咲栄