riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">原発運転停止の判決をだした元裁判官の講演会</span>



 

画像はフィレンツェの郊外のメディチ家の別荘です。

昨日は私学セミナーの岸恵子講演会 と、港の花火をその手前の路上で見物しました。

広河隆一「巨大事故の時に何ができるか」 にも参加したかったのですが‥

会場が3つの学校と公園に別れていてわかりにくいうえ、講座があまりにも多く、チェルノブイリなどの報道写真で著名な広河さんのフェールドワークがあるということも直前に知ったのです。

特別講座だけでもはやぶさの川口淳一朗氏 政治評論家森田実氏、反貧困ネットワーク湯浅誠亀井静香氏、マテオ・コント氏、藤田朋子氏 西条秀樹氏、岩崎夏海氏、アーティストカルテット

みなさま        西英子です。
8月、9月、10月の行事のご案内をします。

(8月) 『 原発運転停止の判決をだした元裁判官の講演会 』

過去、原発の運転差止め、許可取り消しを求める裁判は全国で
35件ありました。うち住民勝訴は地裁1件、高裁1件、最高裁ゼロ
でした。
地裁の1件は、2006年金沢地裁判決でした。井戸謙一裁判長は
原発を運転してはならない」との判決を下しました。判決の中で、
外部電源の喪失、非常用電源の喪失、炉心溶融などの危険を予測し
しました。この判決が活かされておれば、今回の福島原発の事故は
防止できたかも知れません。

今、井戸さんは、福島県郡山市の父母が放射線から子どもを守る
ために起こした「学童疎開」を求める裁判の弁護士として活動されて
います。

日 時: 8月21日(日)午後1時30分~4時20分
会 場: 名古屋市 女性会館ホール ←伏見ではありません
      (地下鉄名城線「東別院」①番出口東へ3分)

講 師: 元裁判官 井戸謙一さん
      原発運転差止め判決を下した裁判長

テーマ: 司法と原発を問う

対 談: 川口創弁護士(イラク派兵差止訴訟 弁護団事務局長)
参加費: 1000円
主 催: 「原発震災」講演実行委員会 

日本の三権分立はまやかしです。行政に左右されます。

良心的な判決下す裁判官は左遷されるか、やめさせられるか、一生日陰です。

今までの判決でわかります。このような良心的な裁判官を応援しません。

家庭裁判所の裁判官の漫画もあります、題名は‥

裁判官は激務です。時間がないの上に上からの圧力があります。

参考になるな本の名を忘れました。ご存知の方は教えてください。


岩波新書「日本における民主主義の状態」渡辺洋三

岩波新書「誤った裁判」上田誠吉・後藤昌次郎

(岩波ジュニア新書  これが原発だ カメラがとらえた被曝者 樋口健二


この本も昔読んだことを忘れていました。

(9月) 『 哲学者 高橋哲哉 講演会 』

高橋さんは、高校生まで福島県で育ちました。原発事故の後、生まれ故郷
を訪れて「原発とは何か」を深く考えるようになりました。
放射能の脅威に怯えて暮らす人びと、「原発難民」として故郷の土地を離れる
人びと、原発内部で日常的に被曝労働を強いられている労働者。
原発を過疎地に押しつけて、便利な生活を享受すると(自分も含め)都市部
の人びと。
高橋さんは、「原発は犠牲のシステムだ」といいます。このような構造をつくり
だしたのは誰か。そのことをお話されます。

日 時: 9月10日(土)午後1時30分~4時30分
会 場: 伏見ライフプラザ 12階 第1研修室

講 師:  高橋哲哉  東京大学大学院総合文化研究科 教授

テーマ: 原発という犠牲のシステム
             ~フクシマの犠牲と「人間の責任」を問う
参加費: 1000円
主 催: 国民保護法制を考える会


(10月) 『 放射線内部被曝を考える 講演会 』

新聞、テレビで報道される放射線の数値は外部被曝のものです。
放射性物質が呼吸や食物によって体内へ取り込まれ、長期に
わたって人間に被害を及ぼす内部被曝を忘れてはなりません。
松井さんは言います「内部被曝の被害は長期にわたる。最低でも
50年以上は見守る必要がある」と。
福島原発事故放射性物質を体内に取り込んだ多数の住民、
特に、子どもたちに、すみやかに適切な措置がとられることが
必要です。私たちは大人の責任として声を上げていかなければ
なりません。

日 時: 10月8日(土) 午後1時30分~4時30分
会 場: 伏見ライフプラザ 12階 第1研修室

講 師: 松井英介さん  放射線医学が専門
      元岐阜大学医学部助教授 
      岐阜環境医学研究所所長

テーマ: 放射線内部被曝の危険性について

参加費: 800円
主 催:  国民保護法制を考える会
参加費; 800円