riboni5235’s diary

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<span itemprop="headline">ル・モンド紙も見抜いていた。「補償したくないために住民を避難させず。」</span>

6月29日 Le Monde.fr / AFP (ルモンド紙ウェブサイト)

 フランスの非営利団体CRIIRAD(放射能に関する独立研究情報委員会)は、日本における情報収集作業を終えて帰国し、福島原発事故における日本当局の危機対応に「重大な怠慢がある」と報告した。

 29日未明リヨンで行われた記者会見で、「チェルノブイリ事故から25年経った今、なぜ未だにこれほど事故対応が怠慢なのか?」と、5月に日本で放射線量測定とサンプリングを行った同委員会メンバーのブルノ・シャレロン氏(原子力物理学技師)は嘆いた。同氏によれば、「十分な範囲にわたって住民避難が行われなかった」だけでなく、住民を甲状腺被害から守る「ヨウ素剤の服用も行われなかった」。ヨウ素剤は被曝の3時間前に服用しなければ効果はない。さらに現在も事故収束への進展が見られず、新たな放射性物質排出の危険性がある中で、「住民へのヨウ素剤の配給もなく、汚染された食物を食べさせられている」という。

 「チェルノブイリと同じことが日本でも行われている」

 シャレロン氏によれば、「原発から20キロを超えた地域でも発ガンの危険性を孕む量の放射線が検出されており、一般的とされている発ガンリスクの20倍の数値がまかり通っている」と語る。
 さらに同氏は、「現場の日本当局と産業関係者は状況にただ唖然としている」と感想を述べ、原発周辺の避難区域をさらに数十キロにわたって拡大するか、土壌の除染作業をすることが必要だと語る
 
 同委員会のロラン・デボルド委員長は、「原子力事故がある度に、被曝許容量の数値が上げられることに不安を感じる」と述べ、さらに
、「経済的理由から、チェルノブイリで行われたことが日本でも同様に行われている。それは重度に汚染された地域に住む住民を避難させないことだ」と語り、その理由は高額に及ぶ賠償金額のためだという。
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先日 9/20(火) の種まきジャーナル  永岡さんのまとめ。
  
福島事故で、緊急時避難区域、今月中に指定解除であり、官房長官、それを明らかにしています。

 小出先生のお話
避難準備区域解除の見通しについて、住むことは認めるが子供、妊婦はダメいざとなったら逃げろ言うことですが、事故の収束かと思うのですが、官房長官、解除の要件が整った、復旧計画を市町村が国に出し、(その内容は小出先生もご存じない)除染の計画であり、住民を戻す時期の計画提出なのですが、除染計画、科学的に見て、日本の一般の人は1ミリシーベルト/年以上は法律で禁止、避難区域は20ミリ以上は入れない、準備区域は20ミリには達しないが、1ミリははるかに超える、法律を作った国が、法律を破っているのです。


 解除により、子供、妊婦、入院患者も住めるようになると政府はいい、被曝を我慢しろと言っているのです。科学的には、1~20ミリは、小出先生のような特殊な人間への基準であり、
子供も含めて放射線従事者になれと言うに等しい、子供にも大人にも危険がある、子供の危険は何倍もある、少なくとも、子供、妊婦には帰ってほしくない。胎児にも影響が大きい。

 政府は除染とセットにしていますが、平野さん、南相馬を歩き、干し草を干せないと言われて、土の上5cmを取っても大変、除染はできないのです。除染できないところに戻るのは、やってほしくない、子供が遊ぶところは除染してほしい、膨大なはぎ取った土は知恵を絞り片づけてほしいのです。
 
子供に野山に入ってほしくないというのは、子供をやめることです。


 リスナーより、脱原発は本当にできるのか、上手に原発と付き合っていくべきという意見があり、しかし「どういうのが上手か分からない」のです。
安全な原発があると思うなら不思議である、安全と言われてきた原発がこんなに壊れているのです。現実の社会で脱原発は不可能というのですが、「政治家、経済界の人がかしこくなればいい」、電力供給に原発は要らない、政府、財界も知っている、今原発をすべて止めても、電気に関しては落ちない、発電所周辺の補助金で生きてきた人、雇用には影響があるが、それ以外は困らないのです。


 野田総理脱原発は不毛と言い、1回事故を起こしたら日本がつぶれるのに、まだ原発は必要なのか?他の方法もあるのです。
 なぜ、政治家の口からそういうことが出てこないのか、小出先生、政治家は言うことを聴いてくれたのに、何一つ実現していないのです。タンカーも実現していないのです。


 水野さん、何か科学的な根拠があり避難区域解除と思っていたのに、そうではないと感想を語り、平野さん、無責任と言われました

将来の補償もあり、元の住居に戻ると補償しなくていいということなのです
今日のお話は以上です。


転載元: mimiの日々是好日