<span itemprop="headline">「道 白磁の人」公開ありがとう~</span>
予告編冒頭の対照的な人物、演じるのは大河ドラマ清盛にも御出演のお二人です。
映画はヘルプ、ファミリーツリー、11.25自決の日三島由紀夫と若者たち
海燕ホテル・ブルー(これは拾いものとどなたかUPしていましたが同じ若松監督の三島の映画よりずっと面白い)を観ましたが、なかなかUP出来ません。
「道 白磁の人」は上映する映画館も少ないのですが、
http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/index.phpが映画館上映されない国です。
私は大学祭で観ました。
以下の三本の映画、ちょっと関連します。
国家の横暴、戦争の残酷さ…
「一枚のはがき」http://www.ichimai-no-hagaki.jp/
道 白磁の人公式サイトhttp://hakujinohito.com/index.html
映画のパンフレット、右側の白磁やお膳、お好きな方もいらっしゃるでしょう。
今は高価な美術品になっていますが、この映画の主人公浅川巧が生きた時代は二束三文で失われようとしていたものです。
憎しみ、蔑みあう中に生まれた奇跡の美しい友情の物語です。
山の緑や骨董がお好きな方にも是非見ていただきたいです。
手塚理美(浅川の母、彼女の口癖の、「朝鮮人みたい」「どうしてあんなに泣きわめく」などはうちの母も言っていました。国の教育による恐ろしい抜きがたい差別感だと思います。浅川の母は息子を失って理解できたことがあります)
堀部圭亮(最も避けようのない理不尽の象徴、冷酷さが上手い!)
山梨の山、緑の大地から始まり最後は二人で植えた朝鮮五葉松の成長した姿が感動的にあらわれます!
森林浴はなかなか出来ないですが、毎朝の散歩で木々のそばに行くのが嬉しい。
庭好きになったのも緑のおかげがあるからでしょう。
道~白磁の人~/作品解説:日本の植民地統治下の朝鮮に生き、朝鮮の山と民芸を 愛し、朝鮮の土となった浅川巧(あさかわ・たくみ、1891‐1931)。林業技術者として 朝鮮の山の緑化に取り組んだ浅川巧はまた、日本の植民地支配と近代化の波から朝鮮 ...http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=12297
パンフに載っている佐藤忠男さんの「日韓相互理解の映画の歩み」とても参考になります。
姜尚中さんは「時代を超えた魂の共鳴」と題して寄稿しています。
隣席の方はずっと泣いていました。
「冬萌の朝 新・白磁の人と柳 兼子」
仲村さんhttp://blogs.yahoo.co.jp/miyasitama2000 から送って頂いた本の感想です。
兼子さんの映画、伝記を読み、柳に苦しめられた事、戦後引き上げてきた浅川母子との関係がこの映画で繋がりました。
追記
パーマ屋スミレは、前二作のちょうど真ん中、1960年中頃、九州のある炭鉱町で、在日 コリアンの美容師と再婚した炭坑夫を中心に、30年に渡る炭鉱事故の訴訟について、 生活を守るための必死の戦いを描く、鄭義信渾身の新作書き下ろし演出作品。 南果歩主演
プレミアムドラマ「オモニからの手紙」