<span itemprop="headline">原発再稼動・原発報道を問う</span>
西さんからのメール「原発報道を問う」です。
みなさま 西英子です。
野田首相は大飯原発再稼動を決めました。福島原発事故から1年3ヶ月たっても、県外へ避難している人は6万人以上だそうです。故郷に帰れずに異郷で暮らす人がいるというのに、また原発を動かすという神経は理解できません。
24日の講演会の案内です。 レジュメの要点を読んで、ぜひ来てください。
『 原発とメディア ~3.11後の報道を問う 』 【転送歓迎】
「週刊金曜日」発行人 北村肇さんのマスメディア大批判!
【 講演のレジュメの要点 】
事故原因の解明も責任の追及はなし。被曝者の支援は進まないのに、
東電の救済は進む。「経済」のために原発再稼働はやむお得ないのか。
「原子力ムラ」に似た「マスコミムラ」が存在するのではないのか。
メディアが抱える本質的な問題を考えます。
(1)「福島原発」事故報道 3つの問題点
① 「報じるべきこと」を報じない
② 「報じるべきことの価値付け」を間違える
③ 「報じるべきだないこと」を報じる
(例) 最初はレベル3 本当はレベル7だった
年間被曝量限度20ミリシーベルトの誤りを指摘しない
電力会社の「原発を停止すると計画停電もありうる」をたれ流し
(2)報道現場で何が起きていたのか
動揺、準備不足、情報不足で取材体制ができず
「市民をパニック状態にさせない」という間違った視点の記事ばかり。
(3)マスメディアと電力業界の癒着
テレビ局との深い関係。広告費に縛られている。
構造的な問題である。
例 NHK経営委員会長が東電の役員に
原発推進の先頭に立った「読売新聞」
(4)マスコミムラの歪んだ構造
ジャーナリズムではなく ビジネスになっている。
既得権者と手を結ぶ。
記者クラブで無意味な競争をしている
(5)ジャーナリズム精神の喪失
権力監視・批判の放棄。強者の側に立つ。
なぜ「大本営発表」になったのか。
(6)ネット社会で何が変わるのか
新聞、テレビで報じない「真実」がネットで流れている。
ここでは御用学者は出ていない。
(7)結論
社会構造を変えるためにはマスメディアの変革が欠かせない
ネットとの共存をはかる。 つなぎ役は市民だ。
**************************************************
< 北村肇 講演会 >
『 原発とメディア~3.11後の報道を問う 』
**************************************************
日 時: 6月24日(日)午後1時30分~
会 場: 名古屋市・女性会館 3階 ホール
(地下鉄「東別院」 1番出口 東へ3分
講 師: 北村 肇さん 『週刊金曜日』発行人
参加費: 1000円
主 催: 北村肇講演実行委員会
(追伸)
今日16日、午後4時から関西電力東海支社の前で、大飯原発再稼働
の抗議集会に行ってきました。家でじっとしておれず、やって来た人たち
が“怒り”を訴えました。
その“怒り”をもって、24日の講演会に ぜひご参加ください。
北村肇さんの講演会は昨年5月にも伺いましたがなかなか聞けないお話をユーモアたっぷりに話してくださいました。
野田首相は大飯原発再稼動を決めました。福島原発事故から1年3ヶ月たっても、県外へ避難している人は6万人以上だそうです。故郷に帰れずに異郷で暮らす人がいるというのに、また原発を動かすという神経は理解できません。
24日の講演会の案内です。 レジュメの要点を読んで、ぜひ来てください。
『 原発とメディア ~3.11後の報道を問う 』 【転送歓迎】
「週刊金曜日」発行人 北村肇さんのマスメディア大批判!
【 講演のレジュメの要点 】
事故原因の解明も責任の追及はなし。被曝者の支援は進まないのに、
東電の救済は進む。「経済」のために原発再稼働はやむお得ないのか。
「原子力ムラ」に似た「マスコミムラ」が存在するのではないのか。
メディアが抱える本質的な問題を考えます。
(1)「福島原発」事故報道 3つの問題点
① 「報じるべきこと」を報じない
② 「報じるべきことの価値付け」を間違える
③ 「報じるべきだないこと」を報じる
(例) 最初はレベル3 本当はレベル7だった
年間被曝量限度20ミリシーベルトの誤りを指摘しない
電力会社の「原発を停止すると計画停電もありうる」をたれ流し
(2)報道現場で何が起きていたのか
動揺、準備不足、情報不足で取材体制ができず
「市民をパニック状態にさせない」という間違った視点の記事ばかり。
(3)マスメディアと電力業界の癒着
テレビ局との深い関係。広告費に縛られている。
構造的な問題である。
例 NHK経営委員会長が東電の役員に
原発推進の先頭に立った「読売新聞」
(4)マスコミムラの歪んだ構造
ジャーナリズムではなく ビジネスになっている。
既得権者と手を結ぶ。
記者クラブで無意味な競争をしている
(5)ジャーナリズム精神の喪失
権力監視・批判の放棄。強者の側に立つ。
なぜ「大本営発表」になったのか。
(6)ネット社会で何が変わるのか
新聞、テレビで報じない「真実」がネットで流れている。
ここでは御用学者は出ていない。
(7)結論
社会構造を変えるためにはマスメディアの変革が欠かせない
ネットとの共存をはかる。 つなぎ役は市民だ。
**************************************************
< 北村肇 講演会 >
『 原発とメディア~3.11後の報道を問う 』
**************************************************
日 時: 6月24日(日)午後1時30分~
会 場: 名古屋市・女性会館 3階 ホール
(地下鉄「東別院」 1番出口 東へ3分
講 師: 北村 肇さん 『週刊金曜日』発行人
参加費: 1000円
主 催: 北村肇講演実行委員会
(追伸)
今日16日、午後4時から関西電力東海支社の前で、大飯原発再稼働
の抗議集会に行ってきました。家でじっとしておれず、やって来た人たち
が“怒り”を訴えました。
その“怒り”をもって、24日の講演会に ぜひご参加ください。
北村肇さんの講演会は昨年5月にも伺いましたがなかなか聞けないお話をユーモアたっぷりに話してくださいました。
先日「自由な社会のために」~秘密保全法を阻止しよう~
佐高さんは野田や憲法番外地の大企業など悪い奴は一般の良い人の想像を絶すると…まったくその通りですね!
沖縄も憲法番外地!
国民を破滅に追い込んでもなんともないのでしょう。
タケシが消えない限り原発はなくならない。
原発文化人50人斬りhttp://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BA%BA50%E4%BA%BA%E6%96%AC%E3%82%8A-%E4%BD%90%E9%AB%98-%E4%BF%A1/dp/4620320676
落合恵子さんは嫌がらせで税務査察受けたそうです。
権力側の常套手段ですね。