riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">玉三郎美の世界展、南座公演、コンサート</span>

昨晩は至福の時間を頂きました。
 
玉三郎丈は東京公演では緊張されたようですが、「大きな劇場で…」とおっしゃりながら余裕もみえて。(愛知県芸術劇場はオペラ劇場として建てられ演目によっては広すぎることもあります。設計にもおかしな所があります。)
 
八千代座のコンサートのときはちょっと恥ずかしそうな玉三郎丈でしたが。
 
画像は南座玉三郎の美の世界展、南座内部の天井の飾り、シャンデリアもご覧ください。南座公演観る方は入場料は不要でした。

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
楊貴妃(唄も大好き、生者必滅~)とアマテラスの衣装。とても豪華で繊細で美しい。
 
中国物(楊貴妃昆劇の当時の言葉でのソプラニスタのような歌唱、誰も真似が出来ません。)も洋物(椿姫やデズデモーナが観られなかった!エリザベス、映画のナスターシャしか観ていません)もお似合いです。
 
コンサートは黒のスーツにキラキラビーズ?二幕は白のスーツ、上着を脱ぐのもちゃんとお断りがあります。
スーツの下のシャツも独特、スマートなのに鍛えている玉様なので胸が厚いのでしょうか。
街で遭遇した元劇団四季鈴木綜馬さんや来日公演の踊り子さんたちも胸が厚かった。
 
「アラウンドザワールド」から始まったコンサート
 
嬉しくも驚いたのはミュージカル「マイフェアレディ」から「踊り明かそう」「君住む街角 」を歌ってくれたこと。
「あなたの手に抱かれながら夢を見たい♪」訳詞までされて、よくそんな時間があると感心。

 
初めて観たミュージカル映画が「マイフェアレディ」でした。
マイ・フェア・レディ』(My Fair Lady)は、1956年3月にブロードウェイで初演され、6年6ヵ月に及ぶロングラン公演となったヒットミュージカルのタイトル。 原作は、ジョージ・バーナード・ショー戯曲ピグマリオン』(Pygmalion)。ブロードウェイの初演ではジュリー・アンドリュースがヒロイン役を務めた。作詞・脚本アラン・ジェイ・ラーナー、作曲フレデリック・ロウ
原作者のバーナード・ショーはミュージカル化に否定的だったため、彼が存命であった1950年までは上演することができなかった。また、出演女優には100万ドルのギャラが支払われると前もって公表されていた。
公演が成功した後の1964年には、オードリー・ヘップバーン主演で映画化もされた。
 
映画化権を550万ドルで買い取り制作された。投資した額を回収するため必ず当たる主役をということで舞台版のイライザ役であるジュリー・アンドリュースではなくオードリー・ヘップバーンを抜擢。ヒギンズ役もケーリー・グラントに依頼したが「舞台版のレックスがやるべきだ」と断られてレックス・ハリスンがそのままやることになった。他にイライザの父親役、スタンリー・ホロウェイも舞台版に引き続いての出演であった。
映画では、オードリー・ヘップバーンの歌は、一部の歌い出し部分を除いて マーニ・ニクソンによる吹き替えである[2]が、1994年にLDスペシャルコレクション(日本では1996年3月)が発売された時に、本人によってレコーディングされた音源も収録され話題となった(しかし下手だったために吹き替えられた)。また、フレディ役のジェレミー・ブレットの歌も吹き替えだった[3]ことが本人によって明らかにされた。
 
舞台版のイライザ役であったジュリー・アンドリュースは、同年公開の『メリー・ポピンズ』の主役に抜擢され、アカデミー賞主演女優賞を受賞した。これには、同情票もあったとされるが、吹き替えではなく本人が歌っていたことにあると言われている。
 
映画がアカデミー賞の主要部門を総なめする中、ライバル候補のジュリー・アンドリュースに奪われる形でオスカーを逃してしまったオードリーの悔しさは相当なものであったらしく、授賞式後に周囲に激しく八つ当たりする映像が残っている。WIKIより

 

 

 
この日は比叡山ガーデンミュージアムを見学して早く南座に到着。
これは壇浦兜軍記 阿古屋の舞台です。
 
六波羅蜜寺開山一〇五〇年記念

一、壇浦兜軍記

  阿古屋

 源頼朝の命を狙う悪七兵衛景清の行方を問い質すため、恋人である阿古屋(玉三郎)は秩父庄司重忠(愛之助)と岩永左衛門(薪車)らによる詮議を受けます。景清の行方を知らないという阿古屋を岩永は拷問に掛けようとしますが、情け深い重忠は三曲を演奏させます。阿古屋が琴、三味線、胡弓を演奏すると、その乱れのない美しい音色から、重忠はその言葉に偽りは無いと判断し、阿古屋を解放するのでした。
 通称"琴責め"とも云われる『阿古屋』は、全五段からなる『壇浦兜軍記』の三段目にあたります。琴、三味線、胡弓の素養が必要な上、複雑な心理描写が求められるため、数ある女方の大役の中でも屈指の難役とされています。定評ある玉三郎の阿古屋に、愛之助の重忠、薪車の岩永と清新な配役でご覧頂きます。
 
ますます進化されてました。特に阿古屋の出の立派さ、胡弓の演奏は特筆物です。
 

 




パフェも食べずパンフも買わなかった。
コンサートのパンフ、玉様の訳詞が載っていと後で知り買えばよかったと後悔。
 

 
泉鏡花原作幻想的な海神別荘
 

幻の映画です。

 
玉様の楽屋の再現今まで写真では見ていましたが実物を見るとその芸術性の高さに感嘆
 
二幕の「傾城」はお江戸の花魁、短いけれど真に結構でございました。
ここ吉原仲之町では、美貌の傾城(玉三郎)が花魁道中を繰り広げています。座敷に入った傾城は、いくら待っても現れない間夫に恨み言を言いながらも、純粋な恋心をしっとりと表現します。四季折々の美と廓の風情を盛り込んだ踊りを舞い描き、傾城は間夫への思いを募らせるのでした。
 七変化舞踊『拙書力七以呂波』の一景で、古風で風情に満ちた舞踊ですが、昨年十月日生劇場で上演された玉三郎の新演出も眼目です。玉三郎ならではの気品と情緒に溢れる傾城の世界をご堪能下さい。 歌舞伎美人より
 
コンサートの話に戻ります。
 
玉様、自分が歌うとしたらシャンソンのようなものだろうと思われているので、去年はあえてアメリカの歌中心にした。でも今回はシャンソンも歌ってくれました。

意外だったのがルート66
ナットキングコールもお好き♪

ガーシュインのス・ワンダフル
トミー・チューンは玉三郎のことを「心の友」と言っていたそうです。

追憶 バーブラ・ストレイサンド

恋のバカンス アンコールで歌うはずが伊藤エミさんが亡くなったので本編で。
ザ・ピーナツのファンで名古屋公演に行き帰りの新幹線でひっそり座っていた二人をご覧になったそうです。
ザ・ピーナツは愛知県常滑出身。
この「恋のバカンス 」と「あいつが死んだ晩 」で思わす泣けそうになりました。
井上陽水夏の終わりのハーモニー
http://www.youtube.com/watch?v=Jzw4zo7aQH0

越路吹雪ファンで今あれだけのリサイタル出来る人はいない、体調管理ばかりしているのは彼女から聞いていたせいかと笑わせてくれました。
 
「メイム」観に行ったら代役の人だった話。
御園座の舞台が跳ねたあと、越路吹雪の舞台鑑賞に行ったことなど、この地方の話を入れてくださいました。
 
イタリアのカンツォーネ
ブラジルのボサノバ  難しいんですよ~と。
「いそしぎ」のテーマ曲。 イパネマの娘
「ムーンライトセレナード」。

ルイ・アームストロングの「What a wondeful world」。


前にリハーサル光景の動画UPしました。http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/33442658.html
 
八千代座チャリティコンサートはhttp://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/32763638.html