riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">樋口さんの講演原発労働者の被曝</span>


 
 
みなさま    西英子です。

11月10日の行事を紹介します。
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テーマ  原発労働者の被曝
原発問題の核心に迫る記録を38年撮り続ける写真家と、
今、福島の原発作業労働者を記録する若き写真家~

日 時  11月10日(土)
第1部  13時30分~16時20分
第2部  17時~19時
会場・参加費
第1部 名古屋市女性会館ホール(3階) 1000円
第2部      〃    大研修室(3階)  500円

【 第1部の内容 】

樋口健二さんの講演    13時35分~15時35分
樋口さんは、1977年、敦賀原発の内部を撮影した写真を世界で
初めて公開しました。イギリスのテレビは取り上げましたが、日本の
テレビはどこも報道しませんでした。
原発放射線渦まく中に底辺労働者を突っ込んで殺していく産業
です。原発下請労働者の被曝問題は、原発最大のアキレス腱だと
受けとめています。命をかけて無くしたいと思っています』と樋口さん
はいっています。
阪南中央病院の村田三郎副院長は次ぎのように言っています。
『作業員の健康のため、「5年で100ミリシーベルト、かつ、1年50ミリ
シーベルト」という法令上の被曝限度や企業の基準がある。この数値
に近づいた作業員は原発の仕事から外され、別の仕事も回してもらえ
ないことが多いという。作業員にすれば失業につながり、それが鉛カ
バーなどの「被曝隠し」を招く。原発に依存する生活が生む負のサイクル
だ。』(朝日新聞10月23日「私の視点」より)
被曝労働者の真実を写しながら、2時間お話してくださいます。

●小原一真さんの報告    15時40分~16時20分
26才のフォトジャーナリスト
みなさんは初めて聞く名前で知らない人が多いでしょうから紹介します。
彼は福島第一原発事故、下請労働者に紛れ込んで、原発内に6時間入り
ました。そこで、高い放射線の場所で作業をする労働者の実態を見ました。
このことが、ドイツZDFのテレビで放映されて大きな反響を呼びました。
You Tube でご覧下さい ↓
http://www.youtube.com/watch?v=YNZ3bFUGyq4

【 第2部の内容 】
2部がはじまる前の16時30分から30分間は樋口さんへの質問の時間。

① ドキュメンタリー上映   17時~18時
『ルポ 原発作業員~福島原発事故 2年目の夏~』
ETV特集 NHK教育 8月19日放送)
この番組の制作に小原さんが取材協力されました。
事故から1年たった今も、毎日3000人の労働者が事故収束作業にあた
っています。その6割が地元福島の人です。故郷を放射能に汚染されて
なお、原発での仕事を生活の糧にせざるを得ない現実を描いたドキュメン
タリーです。
②上映後、小原一真さんの講演  18時~19時
小原さんは「作業員の人たちがどんな状況で働いているのか。彼ら
に近い体験をしたい」その一心で原発内部に入ったといいます。 
福島第一原発で働いている労働者のことを聞いて、みんなで話合いま
せんか。

原発の真実を撮影した樋口健二動画