riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">『犠牲のシステム』 なぜ福島と沖縄か</span>

西さんからのメールです。危機的状況です。
 
みなさまへ 3月のご案内と「お願い」です。
1月26日に突然パソコンが動かなくなりまして、電気店でハードディスクが故障
して記憶したデータが消えているとの診断をされました。
その際にアドレス帳の記憶も消えました。バックアップデータを取っていたものは復元
できましたが、復元できないアドレスもあります。
みなさんのお知り合いの方で、このメールを受信されていない方がおられましたら、
私宛にメールアドレスを送信していただくよう、お伝えくださいますようお願い致し
ます。
また、このメールすべてをお知り合いの方に転送していただきますよう、お願いします。
私のメールアドレス westen-mh@y7.dion.ne.jp
  
     【 高橋哲哉講演会のご案内 】
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☆☆ 高 橋 哲 哉 講演会
     『犠牲のシステム』 なぜ福島と沖縄か
     憲法が決定的危機に          ☆☆
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日 時: 3月17日(日) 午後1時30分~4時20分
場 所: 名古屋市女性会館ホール (地下鉄「東別院」1番出口東へ3分)
内 容: 講師: 高橋哲哉さん ( 哲学者 東京大学大学院教授 )
     原発事故は、原発推進政策に潜む『犠牲』のありかを暴露し、
     沖縄の普天間基地問題は、日米安保体制における『犠牲』
     のありかを示した。
     憲法改正を言う前に沖縄・福島の人権侵害を憲法に従って是正すべきだ。
主 催: 講演実行委員会
参加費:1000円
連絡先: 電話(052)808-3241 西英子
(備考)
福島県生まれの高橋さんは次のように言っておられます。
『いま、戦後日本をかたちづくってきた日米安保体制下での米軍基地と、経済
成長路線を支える原発推進の国策という二つの問題で、沖縄と福島(原発
立地地帯)が、国家システムのなかで、『犠牲にされるもの』の位置に置かれ
ていたことが目に見えるものとなった。』
『差別ではないかと問う沖縄の声、棄民ではないかと問う福島の声。しかし、
総選挙では、これらの問題はほとんど争点化されなかった。
各政党は先を競って「日米同盟強化」を唱えたが、それと沖縄の民意との
矛盾には沈黙した。』
福島県では、年間の空間放射線量が20ミリシーベルト以下であれば居住可能
という前提で「復興」が語られている。ウクライナなどの「チェルノブイリ法」では
5ミリシーベルト以上であれば強制移住、1ミリシーベルト以上であれば移住の
権利が認められる、というのにである。』
『だれにも犠牲を引き受ける覚悟がなく、だれかに犠牲を押し付ける権利もない
としたら、在日米軍基地についても原発についても、それを受け入れ、推進して
きた国策そのものを見直すしかないのではないか。
憲法改正を言う前に、深刻な人権侵害が続く沖縄や福島の現状を憲法原則
に従って是正することこそが必要ではないか。』