riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">原発のコスト 大島堅一講演会</span>


 
私どもの メールアドレスが変わりましたのでお知らせします。
westen-mh@io.ocn.ne.jp @マーク以下が変わりました。
************************************************************
みなさま      西英子です。
原発のコストについての講演会です。講師の大島堅一さんはこの
問題を長年研究されている第一人者です。
テーマ  原発は本当に安いのか
     政府・電力会社のいう「原発のコストは安い」のウソ
日 時  6月22日(土)午後1時30分~4時10分
会 場  名古屋市公会堂 4階 第7集会室
     (地下鉄、JR鶴舞駅すぐ)
講 師  大島堅一さん(立命館大学教授)
   
   『原発のコスト』(岩波新書)で大佛次郎論壇賞受賞 2011年12月刊
   『原発はやっぱり割に合わない』東洋経済新社 3013年1月刊
主 催  大島堅一講演実行委員会
参加費  1000円
福島の原発事故で「安全神話」は崩れましたが、「原発は安い」という神話は
まだ多くの人が信じています。政府と電力会社はそれを宣伝しています。
「本当に安いのか」が今回の講演のテーマです。大島さんはそのカラクリを説明
します。「目からウロコ」の話もあります。
○ 政府の発表では高い順に、一般水力、石油火力、石炭火力、LNG火力、
原子力となっていて、原発の電気が一番安いということになっています。
これが、原発を54基も造った根拠の一つになっています。しかし、この計算方法には
カラクリがあります。しかし、政府は計算のもとになった報告書を情報公開請求しても、
黒塗りにして出してきています。
○ 原発のコスト計算に含まれていないか、過小に評価されているものがあります。
 莫大な原子力研究開発費や原発の地元の自治体への交付金があります。
 これらは、国の予算から支出されるお金や、家庭の電気料金に含まれて徴収されて
 いるものもあります。これらのお金は火力や水力とは桁違いに大きい金額が原子力
 に使われています。
○ 原発で使った後の核燃料を再処理する費用、そのときに出る「核のゴミ」
 の処分費用は原発のコストに含まれているのでしょうか。10万年以上という
 気の遠くなる時間をかけて、後の世代に「負の遺産」として残すことになります。
 福島原発事故で明らかになった事故収束の費用、損害賠償の費用、除染の費用、
 廃炉の費用など天文学的な巨費が発生します。
これらの費用を含めた原発の本当のコストは一体いくらになるのでしょうか。
大島教授のお話をぜひお聞きください。