riboni5235’s diary

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<span itemprop="headline">【会談後の会見を追加】福島原発事故とある政治家の行動。</span>

 
京都大学原子炉実験所助教小出裕章氏が大手マスコミのテレビや新聞から姿を見なくなってしまったが、どうしてだろうと思うまでもなく、原発を再開したい東電をはじめ電力各社や原発を推進し海外に輸出したいと考えている政府としては、福島原発事故の状況を知られることで、これ以上国内世論が反原発で動かれると困るわけです。
 
生活の党代表の小沢一郎氏は5/31に小出裕章助教に伺い、福島原発事故についての考えや処理についについてどうすれば良いかを聞きに行った対談映像です。
 
生活の党は脱原発の立場ですから福島原発事故をどう処理するのか専門家に聞くのは当然ですが、小出裕章助教原発に関する専門家なのですから、もし間違った考えや誤解している部分があれば、大手メディアは「小出裕章氏の発言は間違っている」と言えるし言いたいのでしょうが、東電原発規制委員会や政府側が反証するための「事実」を把握していないから何も言えないのだということです。
 
そして、一つ一つの事象に小出裕章助教は現状の分からないことを知りたいということと、提案を出しているのですが、東電や政府は黙殺しているようです。
 
それに不思議なことですが、自民党公明党や維新の会やみんなの党民主党に至るまで福島原発事故について専門家の意見を聞かないのか聞こうとする意欲も無いのか「ダンマリ」状態です。
 
福島原発事故の被害はこれから何が起こるか分からない状態の中、チェルノブイリのような「石棺」を作り放射能を閉じ込めることをやらなければならないが、その前に「現状が分からない」状態で「冷却水」を入れ続け、その汚染された水が地下に浸み込みいずれ海に流さざるを得ないことになる。
それをどうやってくいとどめることが出来るか。
 
今、マスコミは経済が立ち直るとかということでその話題に浮かれているようですが、国として「知らない」では済まされない大事故なのです。
 
そして今朝の東京新聞では「反原発グループが あす『国会大包囲網』」として全国へ結集を呼び掛ける行動を起こす記事が載っています。

 
小出裕章助教は対談の中で、民主党野田首相は当時2011年の12月に「福島原発事故は収束した。と言ったことに「トンでもない、何処が収束したのか」と怒っています。
 
小沢一郎氏の会談後の記者会見映像を追加します。
 


転載元: country-gentleman