riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">アートに生きた女たち</span>

 
レオナルド・ダ・ヴィンチ展ラファエロ展も記事が出来ていませんが昨日
 
 
名鉄のナナちゃん人形がかつてなくお洒落だったことは以前UPしました。
4枚目の画像です。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左、マリー・アントワネット肖像画家として有名なルブランの「若い女の肖像」
彼女は自分と娘の肖像も描いていますがそれはとてもラブリーな絵です。
 
右、観光地によくある穴あき看板の隣に扮装用のドレスが置いてありました。
私もレースやロマンチックなドレスが大好きですが、現実には似合いそうもなく窮屈なものは御免です。
無理にコルセットで胴を締め上げ失神していたという当時の女性。
女性の地位と服装は大いに関係があることを女性史で知りました。
 
日本女性の帯も江戸時代には幅広になり縛られているよう、それなのに、裾はヒラヒラ、無防備
一度、ジーンズなどはいたら止められません。
幸い、一時郡上八幡に住んでいたので高校の制服はズボンでした。寒いですから。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
良家の子女が職業に就くのも御法度、だから画家や音楽家は才能があってもアルテミシヤやモーツアルトメンデルゾーンの姉妹のようになかなか世の中に出られませんでした。
 
 
何しろ、女性がヌードを描くのは御法度でしたから。
 

 
エレン・デイ・ヘールの自画像、強い意志を持った女性像に惹かれます。
 
前にUPしたモリゾやオキーフの絵もあります。
名古屋ボストン美術館は展示が少ないせいかすいています。
唯一混雑していたのは若冲曾我蕭白の展示の時です。
 
絵画だけでなく女性作家のジュエリー・銀器・陶器・ステンドグラスなどの工芸作品も展示。
 
以前は美術鑑賞と言えば絵画がほとんど、最近ではインテリアやこの様な工芸品の展示もあるので嬉しいです。下はナナちゃん人形の衣装の製作風景です。