riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">報道ドラマ「生きろ」~戦場に残した伝言~島田叡</span>

 

 
お国のために死ね!沖縄の言葉を使うとスパイ扱い、歌や踊りもだめ、
 
ガマの中で赤ん坊が泣きやまなかったら殺せ!
 
米軍に投降は許さない 集団自決という名前で家族に家族をあやめさせた日本軍
 
そういう時代に生きろと、10万の沖縄の人の命を守った沖縄県知事がいた!
 
当時の知事は中央からの任命制!
 
神戸出身 中学・高校・大学と、野球に熱中し、東大時代は野球部のスター選手として、また、ラグビー部とも掛け持ちするなど、スポーツマンだった。
 
前任者は東京出張繰り返し、県民の命など守る気はさらさらない。
 
最後の知事島田は死ぬ覚悟で沖縄へ。硫黄島の栗林中将と同じ。
 
大田元県知事は師範学校当時、鉄血勤皇隊配属され、九死に一生を得るが多くの学友を失う。
大田さんによると中枢部は女性を侍らせ安全な場所へ、兵士としてろくに武器もないのに75歳の老人から10代の少年、少女まで駆り出した。
少女は有名なひめゆり部隊ですが。
 
 
 
 
 
 
 
戦中最後の沖縄県知事・島田叡(あきら)の実話をドラマとドキュメンタリーで描く『テレビ未来遺産“終戦”特別企画 報道ドラマ「生きろ」~戦場に残した伝言~』が、8月7日(水)21時よりTBS系にて放送される。

 キャストには、主人公の島田叡役に緒形直人、また島田とともに命がけで疎開を進める荒井退造警察部長役に的場浩司、陸軍の第三十二軍司令官・牛島満役に西郷輝彦(特別出演)、海軍の大田実沖縄根拠地隊司令官役に石橋凌と、名優が揃った。

 大阪府内政部長であった島田は、沖縄戦の始まる2ヶ月前に沖縄県知事の内示を受け、沖縄県最後の官選による知事となる。赴任後は、命がけで沖縄住民を守るために様々な改革に着手し、陸軍との交渉を試み、沖縄戦終結の日までの5ヶ月間を県民とともに生き抜いた。

 番組では、官選知事にも関わらず県民の厚い信頼を得ることができた島田の生き様を伝えるべく、過去の戦争フィルム、関係者の証言、当時の手紙などの貴重な資料をもとに、報道ドラマとして再現。また、ドキュメンタリーと併せて、島田の人物像や沖縄戦の真実を伝えていく。さらに、「知事」としてだけではなく、中学時代から野球のスタープレーヤーとして名を馳せていた「野球人」として、そして「人間」としての島田の魅力も描き上げる。

 ドラマパートは、前任の知事・泉守紀(大原康裕)が職場放棄同然で沖縄を脱出し、島田が沖縄県知事に就任することから始まる。近いうちに戦場になることが目に見えている沖縄への赴任を引き受けるのかという周囲の懸念をよそに、島田は辞令を拝命。中学時代から野球のスタープレーヤーとして名を馳せ、内務省でも気骨のある官僚として豪快な噂を持つ島田を迎えたのは、沖縄県警察部長の荒井退造だった。
 沖縄県知事に就任した島田は「県民のため沖縄のため」をモットーに、様々な改革に着手する。そんな時、海軍沖縄根拠地隊司令官の大田実が島田の歓迎会を開くと提案。ことあるごとに軍と衝突していた、県庁や警察部の面々は難色を示すが、島田は荒井たちを伴って酒宴に赴いた。
 その後、戦況が悪化の一途をたどり、県民が死にさらされると、食料や避難民の受け入れなど様々な問題がのしかかってきた。米軍の激しい攻撃から沖縄を守るため、島田と荒井は砲弾をかいくぐり陸軍第三十二軍司令官・牛島満と参謀長の長勇(田中要次)のいる司令部壕に直談判に向かう。そこで島田は、軍の幹部らにあることを告げる……。 
  
 ドキュメンタリーパートでは、戦後68年経った今もわかっていない島田、荒井の行方や思いを、数々の資料をもとに読み解く。沖縄戦終結の日とされる1945年6月23日以降も米軍の掃討戦は続いたが、日本軍の組織的な戦闘はこの日をもって終わった。しかし、島田と荒井の終焉の地もわからず、遺骨も見つからないため、自害したのか、掃討戦での爆撃に巻き込まれたのかは依然不明のままだ。2人のその後の足取りを追跡するため、番組は、島田の卒業した高校のOBや行方を捜し続けている中心的な組織“島守の会”が行う知事の「終焉の地捜索」に同行し、沖縄県糸満市摩文仁の崖下にある壕で手がかりを探し、沖縄戦終結直後に島田知事や荒井警察部長と話を交わした人物や当時のことを知る関係者への取材を重ねた。
 さらに、アメリカ国立公文書館から手に入れたものを始めとする、沖縄戦を記録したフィルム1000本の大半を駆使し、沖縄戦がどのような戦いだったのかも改めて紹介し、島田知事が陸軍とどう向き合っていたのか、当時の資料から掘り下げていく。
 

■『テレビ未来遺産“終戦”特別企画 報道ドラマ「生きろ」~戦場に残した伝言~』
2013年8月7日(水)21:00~23:09(TBS系)
【出演】
緒形直人
島田叡さんは一人でも多くの沖縄県民を守るために走り回った人ですが、そういう人物がいたということも知らずに、脚本で初めて出会いました。役者であれば誰でもやってみたい役だと思うので、気合いを入れて演じさせていただきました。
振り返ってみれば、島田さんはヒーローのように言われていますが、やはり彼自身も初めて沖縄の地に降り立っていろいろなことと戦ったと思います。すんなりとはいかなかったでしょうし、五感をフルに使ってもがき苦しんだと思います。そういうところを丁寧に演じたいと思いました。
過去にあったこういう出来事を、現代の人たちに伝えていくというのは僕たち(俳優)の重要な役割だと思っています。ですからこの作品を通して、こういう人間がいたということと、沖縄でひどい戦争があったということを、ドラマとドキュメンタリーで重厚にお見せすると思いますので、自分も勉強するつもりで観たいと思っています。