riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">「テルマエ・ロマエⅡ」と「それでも夜は明ける」</span>

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前作はあまりに面白かったのですが…前作の感想はこちら
テルマエロマエⅡの力士が出てくるCMに爆笑してちょっと期待してしまいました。
その前に奴隷制度の映画「それでも夜は明ける」を見たので笑いたかったのです。
5月は観劇ゼロです。ベルバラ観劇もまだかけてません。
 
前作は主人公が真面目に仕事する姿が好ましかった~。
今回は平和を求める様子が今の安倍の日本をちょっとは批判してるようでこれはよかったです。
 

 
そしてこの北村一輝の雄姿にぞっこんです。
前作では女たらしで性悪だけの印象でしたが今回最後の2役のシーンは眼に焼きつきました。
猫侍もお似合いでした。テレビ版は観ましたが映画は見逃しました。
 
 
 

 
 
公民権運動の歴史がわかってよかったですが睡眠不足で観たのにこの作品も目が離せませんでした。
 
冷酷すぎる奴隷所有者はどちらの作品にも出てきますがこれは強烈でした。
その白人の妻も…
 
ナチスの家族がユダヤ人などを残虐に迫害するそばで幸福そうに暮らしていたことを想起させます。
 
家族との幸せな生活を送っていた主人公は不屈の精神で生き延びるのですが。
 
人間はどこまで残酷になれるのか、一方で日本人でも杉原千畝のような国家に逆らってもユダヤ人を助け、それがもとで外務省追われた立派な方がいました。ミュージカルも観ました。
主演は吉川晃司、よい舞台でした。
 

 
 
 
奴隷制度がはびこっていたアメリカを舞台に、自由の身でありながら拉致され、南部の綿花農園で12年間も奴隷生活を強いられた黒人男性の実話を映画化した伝記ドラマ。主人公が体験した壮絶な奴隷生活の行方、そして絶望に打ち勝つ希望を描き出す。監督は『SHAME -シェイム-』のスティーヴ・マックィーン、黒人男性を『2012』などのキウェテル・イジョフォーが演じる。共演には、マイケル・ファスベンダーベネディクト・カンバーバッチブラッド・ピットら豪華キャストがそろう。
 
 
2007に観たフリーダムライターズ
 

ヒラリー・スワンクが製作・総指揮・主演した映画。実話。ロス暴動の後もくすぶる人種差別は高校の中でも深刻。進学校だったウィルソン校もいまや底辺校。身内に大学進学した者はいない。生命の危険にさえさらされる生徒たち。そこに希望に燃えた新人女教師が登場。先輩教師や夫の描き方はステレオタイプだし、教師のほかに生徒のために2つのバイトとは、スーパーウーマン、教材研究はどうするのと突っ込みいれたくなるけれど生徒の表情、アフリカ系、東洋系、ヒスパニック系,白人と見てるとそれも許せてしまう。

 ホロコーストも知らない生徒に教材を提供するためにホテルでもバイト、コレも後で役に立つから。頼もしい国語教師。いつもパパからのプレゼントのパールネックレスを付けている。女生徒たちのケバイ化粧も変化する。段々可愛くなる生徒の顔。それぞれに問題を抱え、将来に希望が持てなかった子供たち。教育の大切さ。日本では教育が権力に利用されている現状。今でさえ自分の意見があっても押さえ込まれる。

 わかるって楽しいのにその喜びを奪われている子供たち。