riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">とんぼで有名な「桶ケ谷沼」散策</span>

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静岡県袋井市のゆりの園見学の日の最後に訪れたのがこの湿地帯です。
 

 
「桶ケ谷沼」の入り口に、「桶ケ谷沼ビジターセンター」がありトンボのオブジェがあります。残念ながら携帯写真は消えてしまいました。
 

 
春は菜の花でいっぱいになるそうです
 
中部あさいちばんより←このサイトではトンボ、カワセミギフチョウの画像がご覧になれます。
 
 
桶ケ谷沼」の所在は静岡県西部地方の磐田市にあります。磐田市天竜川河口の東側、太平洋に面しています。そこにトンボ生息地として日本一の「桶ケ谷沼」を中心に、トンボや蝶など昆虫・植物を紹介したいと思います。「桶ヶ谷沼」は周囲1.7km・面積7.43haの溜池の大きなものです。「桶ケ谷沼を考える会は」1986年に発足しました。以前はトンボを始め自然豊かで貴重な場所であると言われていました。しかし保護には苦慮されていました。ちょうど私が青年会議所の理事長であるときに、保護だけを唱えるのでなく、市民も含め「トンボ日本一」を唱え、まちづくりとして運動することで、「日本一のトンボの沼を、あなたならどうする?一緒に考えましょう」と訴えたのです。保護保全が進みここまでになりました。今年で28年になります。おかげで今年ももうトンボや蝶が見られる場所となっています。
 
桶ヶ谷沼で観察されたトンボは7種になりました。ベッコウトンボ・ヨツボシトンボ・シオカラトンボ・アジアイトトンボ・トラフトンボ・クロスジギンヤンマ・ハラビロトンボです。トンボは秋だと皆さん思われているでしょうが、今が旬・おもしろい種類の季節です。種類が最も多いのは6月から7月ですよ。 なかでも貴重な「ベッコウトンボ」も3月28日に羽化が確認されました。昨年より2日早い羽化の確認でした。5月末頃まで観られます。10数年前アメリカザリガニの大量発生によって、絶滅寸前まで行ったのですが、地元高等学校生物部や、沼がある地元の有志が「飼育生け簀」を大変な苦労のもと設置したりと、官民協調して守っています。
 

 
貴重な植物を持ちさる人もいれば保存に捧げる方も。
 

 
歩いていたのは遠くにもう1グループだけ。
全部回る時間はありませんでした。