riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">スードリーカースルガーデンズ</span>







 
 ここはチューダー王朝ゆかりの、品の良い庭園であるが私はチェルトナムの街中に間違って入れ込み抜けるのに大変苦労してしまった。親切な人が教えてくれても言葉も不自由、まだ独特の道路にも慣れていなかった。でもなんとかたどり着いてまず廃墟のまま、残されたバンケット・ホールに魅了された。遺跡が好きなせいか崩れかかった石の壁や池にことさら弱いのである。写真はヘンリー8世の6番目の妻のキャサリン・パーの王妃の庭。ここで帰りのタクシーが来ないと言う女性と遭遇。毎年英国の庭巡りをし、ボランティア暦20年という立派な方だった。その前年、B&Bのオーナーにヒドコートマナーガーデンまで送ってもらったはいいが次の交通手段がない私を日本人母娘が親切に車に乗せてくださった、その恩を少しでも返せるとその一人旅の日本人の方に同乗してもらい、スノーズヒル・マナーなど一緒に見学した。

    王妃の庭の噴水 観る角度で全く景色が変わります。

中にある教会にキャサリン・パーは葬られています。ここで遭遇した日本人女性はアメリカに渡った原爆乙女(原爆投下したのはアメリカ政府だが大火傷おった日本女性を呼び寄せ手当てしたのもアメリカ人)の関係のボランティアをされているとか。
エリザベス1世もここですごしたが清教徒革命で破壊された。19世紀に修復開始。女王の形のトピアリーやノットガーデン、ホワイトガーデン、売店等がある。この日は六月なのに寒くてカフェの暖炉に火が入っていた。前の年、同じ頃、庭巡りした時とは大違い。夜8時頃のロンドン市内はギラギラ太陽が輝き日傘が手離なせなかった。


転載元: 猫と薔薇、演劇、旅ファン