<span itemprop="headline">戦争・兵役反対シェルブールの雨傘</span>
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大好きなミュージカル、泣ける舞台を観てきました。
一度聴いたら忘れられない美し過ぎる旋律、
50年前の!映画版では若きドヌーブの美しさに誰でもノックアウトされたでしょう。今でも大女優、立派です。
この舞台はすべて歌♪でもすぐ違和感はなくなります。
今回ダンスも素晴らしく、ダンサーの身体の重さを感じさせない踊りにも感心しました。
バレエのエンジェルですね、うまい方は観客まで飛翔させます。
アルジェリアを植民地にしていたフランス、その独立のために双方が1
00万人も死者を出しました。
何という愚かな人間!
劇場へ行く前本屋をのぞいたら「軍国主義でないと平和にならない」などという本を観てぎょったしました。
この舞台はアルジェリア戦争のために引き裂かれた恋人を描いています。
彼女は戦場に行ったギイから手紙が来ないので心変わりしたと思ってしまうのです。
男性からみたら頼りない女心でしょうね。
でも恋人から連絡が来ない、しかも妊娠して、家は破産、
親切なお金持ちからの求婚にはあがらえなかったのでしょう。
今日は又大千秋楽でキャスト一人一人の御挨拶がありました。
ラッキ―です。
井上さんはMC役が板についています。
昔の金返せと言いたくなる歌えない人の舞台版とは大違いです。
今はそんなことなくなりましたね。
大和田さんはミュージカル大好きなので出られてうれしいとうるうるでした!
懐かしい元宝塚の出雲彩、香寿たつき、歌も演技も上手い!
あのドヌーブのファッション、髪形は変えられませんね。
鈴木綜馬、深い声でカサールさんにどんぴしゃり、
カーテンコールのごあいさつでは歌になり皆さんを笑わせてくれました♪
映画の声が耳から離れられないのです。
舞台版は映画と違い70代のギイが出たり、その傘が次から次へ手渡されたり、二人の出あいから始まります。
袖で演奏していて見えないミュージシャンの方も登場されました♪
戦争などすればすべては破壊されます、人命、幸せ、自然、財産、食糧
建物…
追記
劇場で主役二人のサイン入りポストカード頂きました♪