riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">100歳叫ぶ元従軍記者の戦争反対</span>

 
 
真珠湾攻撃も前々から計画されていた。政府の戦争起こす準備は今も明白。
 
又国民の命・財産を奪いつくす戦争は御免です。
 
むのたけじ氏の信念行動には頭が下がります。
不屈の精神。戦後すぐに朝日新聞を止めて筋を通した人、
日本人は水に流すことが好き、戦争最高責任者は責任取らず、だから
今の安部は頭は明治~昭和前半の思想、国民や諸外国の人に多大な苦しみ、悲しみを与えても自分はノー天気。
 
 
秋田県出身のむのたけじさんは2015年1月2日で100歳。がんを2度患い、視力も落ちてきたが、今も現役のジャーナリストだ。そのむのさんが老いた身体に鞭打ち、全身全霊を捧げて叫び続けているのが“戦争反対”。戦時中、従軍記者として“戦争”を目の当たりにしながら、国民に真実を伝えられなかった反省がその原点だ。終戦から70年…。秋田大学では、むのさんを教材にした講義が始まった。出版社では、むのさんの言葉や詩を子ども向けにまとめた本を刊行することに。特定秘密保護法の施行や集団的自衛権の行使容認に向けた閣議決定周辺諸国との緊張が高まる中、「次世代に“戦争反対”をしっかり伝えるまで死ぬことが出来ない」という100歳ジャーナリストの魂の叫びに耳を傾ける。
 
 

事実示せず 戦争責任痛感/(3)言論 むのたけじさん/伝える 戦後69年の夏

太平洋戦争が始まる前年の1940年、東京・神宮球場で体育祭を取材したむのさん(前列中央)
 朝日新聞社に辞意を伝え、退社したのが1945年8月15日。敗戦の日だった。新聞社の戦争責任を感じていた。
 「きちんとけじめをつけないと、同じ過ちを繰り返す」
 横手市むのたけじさん(99)は36年以降、報知新聞、朝日新聞の二つの新聞社に在籍、記者として太平洋戦争を取材した。戦地の中国やインドネシアなどに赴いた。
 言論統制と新聞社の自主規制により、記者として事実を伝えなかったことを自省する。「中国では、現地の人たちが旧日本軍に絶対降伏しないと肌で感じた。ありのままを書き、軍部をいさめるべきだった」

 朝日を退職後、出身地に近い横手市で30年間、週刊新聞を発行して「反戦のたいまつ」を燃やした。
 
言論活動への意欲は衰えない。90代になってから著書「戦争絶滅へ、人間復活へ」「希望は絶望のど真ん中に」(いずれも岩波新書)を出版。80年近くジャーナリストとして奮闘してきた。
 活動の背骨はぶれることがない。「戦争は絶対になくせる」。人類史をひもとけば、その希望はあるという。
 「人類が700万年前に出現してからずっと、戦争をする能力も必要性もなかった。1万年前に農耕が始まり、力の強い男中心の社会に変わってから富をめぐって争ったのが戦争の始まり。戦争の遺伝子はもともとは組み込まれていない」
 集団的自衛権行使容認閣議決定、中東やウクライナでの武力衝突…。世の動きに合わせ、市民団体などから絶え間なく講演依頼が舞い込む。2年前から次男が住むさいたま市に拠点を移し、その頻度が増した。
 「講演回数は通算で5500ぐらい。マイクはほとんど使わない」。150センチの小さな体が窓ガラスを震わすほどの大きな声を出す。主催者から求められると、戦場の実態を生々しく語る。
 「相手を殺さなければ殺される。極限状態の中、兵士が理性を保てるのはせいぜい3日。道徳観念が失われ、暴行、略奪、放火が横行する」
 現地の女性への暴行をやめさせるため、軍事作戦の一環として慰安所が設置されたと、見た事実を告発する。

 日本の最大の課題は、戦争責任についていまだにけじめをつけていないことだという。
 「アジアの国々から信用されず孤立している。米国にすがるしかないから、言われるままに特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認に突き進んだ」。現政権に向ける批判の口調は鋭い。
 新聞は社会の道しるべになってほしいと、後輩の記者たちには奮起を促す。「物事には原因があって結果がある。そのつながりを明らかにするのがジャーナリズム」
 来年1月2日には100歳になる。戦争への懸念が消えない限り、誕生祝いの予定はない。http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140815_43018.html
 
99歳ジャーナリスト・むのたけじ氏 吠える〜安倍の戦争の企み許さない  動画https://www.youtube.com/watch?v=yqKbNusiiUY
 
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追記
むのさんは青年たちに積極的に話しかけておられます