riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">謎の物体(笑)と英国庭園の本</span>


お天気が良いので5年ぶりぐらいにここへ、温泉も入ってきました。

温泉に入ってお蕎麦頂いたら汗が出るぐらいになりました。
朝は寒かったのですが。
これに乗ったのは初めてです。

眺めが良かった~
乗ったことある方も多いでしょう。

この話は又の機会に。




庭やバラの本は色々持っていますがこれはマリアン・ノースのことが知りたくて図書館で借りた本です。

ノース関係の本は2冊だけですが。

明治の初めに日本に来たのはイサベラ・バードだけではありませんでした。
リュマチを患いながらも世界を旅したマリアン・ノースも日本に来ていました!

勇気ある女性たち!

マリアンは真ん中の富士山と藤を描いたヴィクトリア時代の女性。

「ガリバーの訪れた国」に描かれている女性です。



日本食が食べたかったのに、洋式ホテルの食事ばかりだったらしい。
地元産を味わいたいのに余計なお世話でしたね。

長身の彼女を見た日本の小柄な女性たちは笑うしかなかったようです。

キューガーデンにマリアン・ノースの植物画が展示されています。


オールドローズやイングリシュローズに魅了され同時にルドゥテの薔薇のボタニカルアートにノックアウトされた16年近い前。

最近買ってしまったのが



(2つの庭園を除き知らない庭ばかり、これを列車やバスで回ったとは驚きです。イギリスの田舎はタクシーもなかなかつかまらずレンタカーでなくては無理と思いますが)




赤川氏の本は前に「英国庭園を旅する」を買っているせいか読みやすい。


この本の表紙のラウシャムハウスガーデンにひかれて実際に行ったのですがこの1738年造営の初期風景庭園はチャーチルの一見地味お城などに比べると小さくいびつな地形なのですが
ヨーロッパ中の建築学科や造園専攻の学生たちが卒業前のフィールドワークに来るそうです。
私も忘れられない庭です。
私が朝一番に訪れた時は二、三台の車がエントランスで待っていました。
係り員は見当たらず綺麗な鶏が放し飼いにされていました。

庭に入れば

もう私だけ。途中でガーデナーが一人作業しているだけで静寂そのものでした。

チケット代は箱に入れるだけ。

花より緑一杯が良かった~



日本、英国、フランス、イタリア、スペインの庭巡りしましたがやはり心にぴったりくる庭、参考になる庭はイングリシュガーデンです。

京都の庭は素晴らしいけれどまねは出来ないから。



このの小さな流れが素敵でした。








こちらは鳩小屋もあるウォールガーデンです。

   
心憎い植栽です。