riboni5235’s diary

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<span itemprop="headline">日本国憲法は今も世界で最先端</span>

日本国憲法は今も世界で最先端

古い記事ですが・・・日本国憲法は今も十分最先端。
改憲を考えるより、日本の宝として誇りに思いたいものです。


(湯沢平和の輪)より転載
   
  ・・米国人女性ベアテ・ゴードンさんは「日本国憲法9は戦争が生んだ真珠」と戦争放棄”を称えました 

終戦の年の年末から翌2月頃に掛けて日本の民間団体は様々の新憲法草案を発表し、中でも鈴木安蔵氏らの「「憲法研究会」が作成した「憲法草案要綱」は、非常に先進的なものでありGHQから注目されました。

一方、肝心の政府が組織した「憲法問題調査委員会法務省役人と帝大教授たちで構成」の草案は、「大日本帝国憲法」の域を殆ど出ないものだったのでGHQを大いに失望させました。

そこで必要に迫られたGHQは急遽組織内に作成チームを作って、僅か1週間程度で日本国憲法草案を完成させました。    
73日付【憲法制定のころ 1】 憲法はアメリカに押し付けられたものか??
当時22歳のベアテさんも作成チームに、女性では唯一人 参加して「人権」(特に「女性の権利」)の部分を担当しました。彼女は「普通、人が他の人に何か押しつけるときに、自分のものより良いものを押しつけはしません日本の憲法はアメリカの憲法よりすばらしい憲法ですから、この憲法が日本の国民に押しつけられたというのは正しくありません」と述べました。

例えば女性の権利をうたった憲法1946年は世界の35%だけ(現在では91%)で、移動の自由は制定当時50%(現在は88%)、また生活権は制定当時33%(現在は78%)だけという具合で、日本国憲法は世界の人権項目の上位19位まですべて満たす先進ぶりでした
 詳細は下表のとおりです。
これを見ると比較対象の米国憲法などは問題にもならず、ベアテさんの言う通りであったことが良く分かります。
実際彼女は、草案を作成するに当り、アメリカ合衆国憲法の他、ワイマール憲法フィンランド憲法ソビエト社会主義国連憲法などからも選りすぐりのエッセンスを取り入れて、世界最高の憲法を制定したと語っています

★アメリカの二人の学者が全世界188カ国の全成文憲法を比較分析した結果、日本の憲法は今も世界の最先端であることが証明されました。

日本国憲法 今も最先端 米法学者ら 188カ国を分析
最古の米国時代遅れに  朝日新聞 201253

同記事、188カ国の憲法を分析した学者の一人 ロー氏は、日本で、
米国の「押しつけ」憲法を捨てて自主憲法をつくるべきだという議論があることについて、「日本の憲法が変わらずにきた最大の理由は国民の自主的な支持が強固だったからの筈で、日本人の賢明さ」。改憲という主張は「奇妙なことだ」と語っていると結んでいます。 


  世界の憲法にうたわれている権利ランキング

順位

権利の種類

日本

米国

1946

1976

2006


信教の自由



81

88

97





87

86

97


平等の保障



71

88

97





81

83

97





83

81

95


不当逮捕・拘束の禁止



76

79

94


集会の権利



73


転載元: mimiの日々是好日





×

72

77

93


女性の権利


×

35

70

91

10

移動の自由


×

50

58

88

11

裁判を受ける権利



68

62

86

12

拷問の禁止



37

45

84

13