riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">安部政権の9条破壊を許すな</span>


毎年名古屋市公会堂憲法集会は参加するのですが今年は午前中の個人的な用事で疲れ行けませんでしたので引用させていただきました。

68回目の憲法記念日の5月3日、愛知県名古屋市の市公会堂で、「市民のつどいー歴史のまなざしと憲法のこころ」と題した集会が開かれた。愛知憲法会議が発足した1965年から開いているもので、今回で51回目になる。

 この日は全国各地で、「戦争立法」など安倍政権による憲法破壊に、共同の力で立ち向かおうと集会やデモなど9条を守るさまざまな催しが開かれた。横浜市臨港パークでは、昨年までは別々に開いていた集会が共同で開かれ、実に3万人以上が参加した。

 名古屋市公会堂では、開会1時間も前から市民が列をつくっていた。会場は、1階から3階まで満席。4階のホールにテレビ中継されたが、ここも満席で約2700人が参加した。

 東京大学高橋哲哉教授が「戦後70年の日本と憲法」をテーマに講演した。日本を「天皇を戴く国家」と元首にするという自民党の「日本国憲法改正草案」(2012年作成)や吉田松陰を賛美した戦前の「尋常小学修身書」などの資料を参加者に配布した。

 高橋教授の講演を聞きながら、いろんなことを教えられ、考えさせられた。自民党の「改正草案」の前文には、「日本国は、長い歴史と…」とあるように、「国民」という文字が消えた。国民のための国家から、国家のための国民に変えようとするもので、歴史を逆行させるものだ。

 安倍首相は吉田松陰を尊敬しているという。「尋常小学修身書」では、「全国の人に尊王愛国の精神を強く吹込まねばならない」として、松下村塾を開いたと、戦前の子どもたちに教えたのだ。安倍首相は、道徳教育を強化しているが、日本が世界の中心になるべきだという思想を広げようとしているのではないか。

 NHKが大河ドラマ「花燃ゆ」で、吉田松陰の妹・文を主人公に取り上げ、松陰が新しい時代を開いた素晴しい人物のように描いている。高橋教授の話を聞いて、警戒しなければならないドラマだと思った。
また、集団的自衛権行使の法制化――「戦争立法」を自民党公明党が協議という形ですすめてきた。自衛隊を、アメリカの「戦闘地域」に派遣することへと一挙に拡大するものであり、ヒットラーが独裁を確立するために、全権委任法をつくったような状況に近くなっているのではないかと思った。

 平和の党という看板を掲げてきた公明党だが、安倍政権の「戦争立法」に全面的に協力している。その悪質さはあまりにもひどい。

 安倍政権は今月中旬にも「戦争立法」を閣議決定しようとしている。来年夏の参院選後には、憲法改悪の発議をする構えだ。9条をつぶされてたまるかと思った。

 第2部の沖縄の歌手、古謝美佐子さんの「沖縄のこころを歌う」と銘うったコンサートは、実に素晴らしかった。その歌が心にしみた。古謝さんは、安倍政権が辺野古への新基地建設を強行しようとしていることについて沖縄のたたかいを報告した。沖縄と本土の人々との連帯・つながりが、そのなかで深く、大きくなっていることを語ってくれた。

引用終わり

「花燃ゆ」は安部の希望で作られたとか、視聴率が最低のようです。
私も昔は自由民権を描いた「獅子の時代」などのファンでしたけど。

『花燃ゆ』は井上真央演じる主人公、杉文を囲むキャストが杉文の兄、吉田松陰役の伊勢谷友介をはじめ、大沢たかお、東出昌大、高良健吾、要潤とイケメン俳優ばかりであることから「イケメン大河」とも呼ばれている。
 当 初より“幕末男子の育て方”という、大河らしからぬキャッチコピーが掲げられた『花燃ゆ』。製作総指揮を務める土屋勝裕プロデューサー自ら、女性たちに見 てもらうために「イケメン俳優たちをキャスティングした」と女性セブン(2015年1月29日号)でコメントしており、それに対し、ネットでは「発想が安易」「歴史を軽視」「視聴者を甘く見るな」という批判の声もあがっている。
 さらに、国語辞典編纂者の飯間浩明氏がツイッターで1月4日の第一話 で登場した書物の書体にパソコンのフォントが使われていると指摘した上で「美術スタッフに筆文字の書ける人が少なくなっているのではないかと心配します」 と嘆き、大きな反響を集めた。歴史解釈をはじめ小道具や衣装など細部にまで厳しい目が向けられる大河ドラマ。若者や女性をとりこむことばかりを考えて長年 の大河ファンが愛想を尽かすことがなければいいのだが。