<span itemprop="headline">雨上がりの千種公園のユリ</span>

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久しぶりにユリ園がある千種公園に行ってきました。昨夜は結構な雨でしたね。

「切り株と少女」に誰かが置いたユリ

懐かしい千種公園、職場に通う途中にありました。

公園内には野球場、テニスコート、児童球技場もあり元気な声が響きます。もちろん、デザイン宣言都市名古屋に欠かせない彫刻像「切株と少女」（山本正道作1988）や、時計には大きな金属製のトンボのオブジェが飾られています

千種公園(ちくさこうえん)
旧日本軍の陸軍造兵廠千種機器製作所は昭和20年の空襲で壊滅した。その跡地が戦後市立東市民病院や千種公園などに姿を変えた。公園では5月末から6月中ごろにかけて色とりどりのユリの花が咲き誇り、市民の憩いの場となっている。公園の南西一角には、空襲の弾痕を残す造兵廠の外塀の一部が移設されている。

上は名古屋市のHPより

軍需工場などあったら攻撃目標になります。

名古屋ドームのあたりも三菱があるので空襲されました。

その中には学校に行きながら働けるとだまされて連れてこられた朝鮮の少女たちがいます。

ろくに賃金も払ってもらえなくて空襲や差別に会い、訴訟になりましたが敗訴！

一度裁判の傍聴に行きましたが三菱側や裁判官の熱のなさ、非情です。

噴水が出ていませんでした。

この花、名古屋市が街路に長く横に植えていてこんなにこんもり剪定してるのは珍しい。

園芸始めたころ市からこの苗貰ったことがあります。

名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟

第2次世界大戦末期、「学校に通いながら働けて給料ももらえる」と勧誘され、植民地下の朝鮮半島から名古屋市の軍需工場に動員された13～15歳だった韓国人女性と遺族計8人が、1999年以降、「実態は違った」として国と三菱重工業に総額2億4千万円の損害賠償と謝罪を求めた。08年11月に最高裁で敗訴が確定した。

(2013-10-30 朝日新聞 朝刊 ３社会)

子供だった彼女たち、惨いことです。

満州に行けばで土地がもらえると子供たちを満蒙開拓義勇団に送り込んだ政府・教師たち。

のちに教え子に責められて退職した教師もありますが。

同じです、うまい話は嘘があります。