riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">強烈な風刺・涼風の凄み・演技・歌唱が素晴らしい「貴婦人の訪問」</span>


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もと宝塚涼風真世やりましたね。彼女の最高作になるのでは。

貫禄、凄み、圧倒的な存在感・歌唱力が遺憾なく発揮されてます。

私は何気なく久しぶりの生のミュージカルで涼風・山口・今井清隆石川禅今拓哉中山昇・春野という錚々たるメンバー出演なのでB席最前列をゲット。一階席で観たかった。

二階席A席はすいていて、もったいない!

そのためか、今時外も涼しいのにエアコン効きすぎ客席・ロビーも寒くてたまりませんでした。

すでに東京では来年再演が決定されたので風刺劇・ウィーンミュージカルお好きな方は是非どうぞ。


2013年 にスイスの湖上で初演され、2014年ウィーンで大ヒットを飛ばした話題作とも知りませんでした。

こんな昔の原作なのに今を予見しているかのような衝撃的内容

恐ろしい群集心理。

日本のヘイトスピーチ
や「非国民」
「在日認定」などが頭をよぎります。

こんな社会にならないように今若い人たちもたちも立ち上がってくれるので希望持っています。

私は94年にウィーンでエリザベート
観て以来ミュージカルモーツアルト等ウィーンミュージカルにはまりました。

ロンドンミュージカルの影響受けつつ優れた現代的な風刺、あるいは斬新な楽曲
ドイツ語の響きにほれ込みました。

かつて私刑(リンチ)同然の裁判によって町を追われた女性クレア(涼風)が、20年後、億万長者となって故郷に帰ってきた。町の財政は破綻、有力者たちはクレアから援助を受けようと掌を返したように歓迎する。クレアは支援を快諾するが、彼女を捨て、現在は町で雑貨屋を営む男アルフレッド(山口)の命と引き換えという条件をつける。自分を苦しめた人々に金の力で復讐しようというクレアに、人々は動揺するが、マスコミはアルフレッドの動向を集中攻撃して…というストーリー。

原作はフリードリッヒ・デュレンマット原作による痛烈な風刺戯曲。1964年にイングリット・バーグマン、アンソニー・クインの主演で映画化され「訪れ」(ベルンハルト・ヴィッキ監督)のタイトルで日本でも公開されている。タイトルからまさかこの映画の原作のミュージカル化とは思わずに見たので、これと同じ原作だと知った時は、衝撃的な結末を知っていただけに、少なからず驚いた。今年のトニー賞でチタ・リベラが主演女優賞にノミネートされた「The Visit」も同じ原作。今回、公演されたものとは曲も演出も異なるが、それにしても、こんな暗い話がミュージカルになるとは、時代も変わったものだ。藪下氏

フリードリヒ・デュレンマット (Friedrich Dürrenmatt、1921年1月5日 - 1990年12月14日)は、スイス劇作家推理作家エッセイスト画家マックス・フリッシュとともに戦後スイスを代表する劇作家であり、特にグロテスクな誇張表現を用いて現代社会の矛盾や行き詰まりを描いた喜劇的作品によって名声を確立した[1]

この作家も初めて知るというお粗末な私です。





アニメのようで鋭い動画


映画版動画←全部観ること出来るようです。字幕なし

追記
昨日、ちょうどBSで涼風さんのトップ時代の作品を放送してました。
昔からクールビューティでしたね。
本当に良い作品は放送されない

以下もう一度見たい作品


著作権もあるからか。、『銀の狼』は
座付作者だからいいのに。

天使の微笑・悪魔の涙
- メフィストフェレスエリザベートの楽曲使用でビデオもその曲はカット、お話も面白く競演の根知
かっこよかった♪
こういう実力派がトップにならないこと多いですね。



Puck』 - パック。『メモリーズ・オブ・ユー』 - 愛の歌手
昔の愛知県芸術劇場で観た涼風さんの

眠狂四郎?意外にお似合いで今も目に焼き付いてます♪

土曜日、日曜日の公演は大賑わいだったそうです。

バレエ仲間も観劇♪

グランドホテルと言えば来日公演の出演者の一人がパリのムーランルージュで観た歌手でした。名鉄ホールで再開出来るとは!

この舞台、身の危険感じて逃げ出そうとするアルフレッドを列車に乗れなくしようとする群衆が恐かったです。