<span itemprop="headline">「ボーイ・ソプラノただ一つの歌声」と小林一三・岸信介</span>
雑誌ミュージカル9・10月号で萩尾瞳さんが紹介しているので観ました。
ウィーン合唱団は有名ですが生で聞いたことがないし、テレビではたまに見ますが
アメリカにこのような素晴らしい少年合唱団があるとは全然知りませんでした。
本作の主人公は問題児といわれても仕方ない厳しい家庭環境で育ちました。
子供同士は残酷ですからね。
でも彼の才能を見抜いて少年合唱団に入れようとする女性教師(デブラ・ウィンガーを探してと言う映画観ました。)のお陰で道が開けます。
ウィンガーも大病克服したのですね。
16歳で単身イスラエルに渡り、数か月の間キブツで過ごす[1][2]。帰国後、ウィンガーは交通事故に遭い、その結果10ヶ月間、脳出血による左半身の麻痺と失明で苦しんだ。当初ウィンガーは二度と回復しないと宣告された。彼女は闘病生活の中で人生について考えるうちに、もしも回復したら、カリフォルニア州に移って女優になろうと決心した[3]。
本作に戻ります
主人公は反抗しながらも歌の魅力に気がついて譜読みからはじめその美しいボーイソプラノを開花させていきます。
合唱団でも彼の才能を見抜く教氏がいたのが嬉しいですね。
詳しい音楽的なことわかりませんが聴くと落ち着く名曲です。
バロック音楽好きです。
全く飽きさせない映画です。
飛んでもない嫌がらせをしたそれまでスターだった少年はもっと処罰受けないのか疑問ですが。
嫌われ役上手いですね。
日本ツアー用の曲で「ほたるこい」登場、ギャグもあります。
舞台に立つための訓練も興味深いです。
監督は映画・オペラ、シルクド・ソレイユの演出まで手がけたフランソワ・ジラール
映画終わったら厳しい指導教師ダウティ・ホフマンがアシュケナージに見えてきたという女性がいました。
キャシー・ベイツも出ていて嬉しい。
複雑な家庭環境に育ち、トラブルばかり起こしていた少年ステット。学校でもケンカばかりだった彼は、実はたぐいまれな美声の持ち主だった。そんな彼に名門少年合唱団への入学の話が入る。そこで少年たちの育成を任されているのは、厳しい指導で知られているカーヴェル。彼は若いころに才能を否定され、指導者の道に入った過去があり、才能がありながらも、無駄にしているステットに対して厳しく接する。楽譜も読めず同級生たちからのいじめに遭いながら、次第に"歌う"事に魅了されていくステット。そんな時、由緒正しいコンサートでソロを歌うチャンスが与えられる――。
小林一三のドラマを観ていてロケ地のレトロ建築も気になるのですが、
一三と対立する官僚がのちの戦犯岸だったのですね。
小林 一三(こばやし いちぞう、1873年(明治6年)1月3日 - 1957年(昭和32年)1月25日)は日本の実業家、政治家。阪急電鉄・宝塚歌劇団・阪急百貨店・東宝をはじめとする阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者。山梨県出身。
また小林は事業に取り組むに当たっては実に細かい点にまで顧客志向の注意と配慮を行っており、商品開発に独特の才覚があったことが著作や評伝から窺われる。
鉄道会社が直営で百貨店を経営するなどといった事例は日本国外にもなく、その前途に疑問を持つものも少なくなかったが、小林は「素人だからこそ玄人では気づかない商機がわかる」、「便利な場所なら、暖簾がなくとも乗客は集まるはず」などと言って事業を推し進め、世界恐慌のさなか多くの客を集めることに成功する。さらに、客のことを考えた事業姿勢があったといわれ、阪急百貨店における「ソーライス」の逸話などが、現在にも伝わっている。
この映画も素晴らしかった、名優が出演、あの少年役は今はどうされてるか、切なく美しい。
CD買って何回聴いたことでしょうか。
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ヤフーさん、エラー出ましたと追記部分消えました。なぜですか。
コメントでもありました。