riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">こんなところにも女性蔑視が~</span>





















原発ユートピア」を借りに行ってふとついでに借りてきた
雑貨の本
作る、集める、飾る――画家である著者が長年楽しんできたうつわや布、アジアの手工芸品、メキシコのフォークアート、おもちゃ、切手、カルタ、マッチなどを紹介し、雑貨のある生活を語る アマゾンより

日本の伝統的建築とは「男権」の世界、インテリアなどは入り込む余地はなかった
家父長たちは女たちに余計なものを集めたり、飾ったりすることを認めなかった

集めるとしたら書画・屏風等の骨董や盆栽、水石。

男たちにとって女は人形か、女中かその両方を兼ねたものでしかなかったから

そう言えば父母に日本庭園作らせた母の父は庭にバラ等植えることを許さず、母は家の塀の外に植えました!



この方は何者と思ったらお連れ合いは


宮迫千鶴さんでした。

「女性画家たちの戦争」は名古屋市美術館画家の画家たちの戦争:彼らは いかにして生きぬいたのかで買ってきたもの。

女性が音楽(メンデルスゾーンモーツアルトの姉妹、五嶋みどり・龍の母)や美術、文学(嵐が丘等のように男名前でないと出版できない、ピーターラビットの作者のきのこの研究が公の場に出せない
)などの世界で活躍するためには苦難の道がありました。

女性はヌードが描くのはご法度、(映画アルテミシア)
風景もデッサンに行くのは好奇の目にさらされるから駄目

女性洋画家のパイオニア足助恒(あすけつね)によると

油絵の勉強をしようとすると両親だけでなく親類縁者総出で反対し、
女がペンキ屋になるのかときつく叱責された、

風景写生に出かけると子供といわず大人までが物珍しそうにぞろぞろ
ついてきて囃したてる

女は花や母子像描いていれば良い、日本画ならともかく洋画を学んだらお嫁に行けない
と言われた時代がありました。

さすがメキシコの絵で有名で
瀬戸に疎開していた北川民治は女性画家に理解があるけど。

我が愛知県出身で裕福な毛織物業の家に生まれた反骨の人三岸節子
ハンストし
洋画を学ぶことを許された。

美術も音楽もある程度裕福でないと学べなかったのは当然の時代。


先天性股関節脱臼を患っていることから外聞を気にした家人に、
客の集まる催事の際には蔵の中に入れられていた

本題はこれ↓

「大東亜戦皇国婦女皆働之図」は、戦前の男性中心主義への「大きな異議申し立て」であったのか? 投稿者 美しい夏 トップ500レビュアー 投稿日 2015/7/19
大東亜戦皇国婦女皆働之図は
藤田嗣治が戦後,焼却を命じたのですが中心になって作成した長谷川春子が反対し残りました。



この本の著者も「戦争は晴天の霹靂のようにある日突然やってくるものでなく「普通に暮らしている私たちの生活に少しずつ忍び込み、気がついたときはもう後戻りできないほど進行しているものだ。
戦後今年70年の今、過去の戦争を通じて一人一人が自分の置かれる状況にしっかり向き合って、今一度考えなおしてほしい。と





この本にも驚くべき女性蔑視のプロパガンダがあります。

   怒って興奮している奥さん、あなたが放射性物質です

2012年6月に日本原子力研究所のウェブサイトにあったもの。

放射線放射能を夫婦げんかに例えています。


又芸能人、文化人、学者がお金をもらい原発をよいしょしているのは知ってましたが
原発の日にポスターや小論文も募集されていたのですが
「反原発派と闘う子供」
受賞作がすざまじい

不完全な知識しか持っていない反原発
に対する
「鼻持ちならない知的エリート風」を吹かせている中学生。
まあ一度ご覧ください。


投稿者 つくしん坊 トップ500レビュアー 投稿日 2014/4/10
著者は、「愛国」「戦争」など、権力による愚民化プロパガンダ資料の蒐集・研究家である。本書は、原子力ムラが、あらゆるメディア(新聞、テレビ、電力会社広報誌、パンフレットなど)を総動員して、原発安全神話プロパガンダを行なってきた証拠資料集であり、永久保存版として後世に伝える価値がある。今となってはバカバカしい内容であるが、東京電力福島第一原発事故がなければ、決して生まれなかった本である。かつて、このようなプロパガンダを目にしながら、大した疑問を持たなかった自分自身を恥ずかしく思う。

本書は、1954年の「原子力の平和利用」キャンペーンから福島原発事故勃発までのプロパガンダの数々を「発掘」し、カラー写真で逐一記録している。プロパガンダがいかに徹底しており、しかも幼稚であったかが、今さらながらよく分かる。本書は、原子力ムラが行ってきた、いわば「表」の活動である。原子力ムラは、国民を愚民扱いして安全神話を振りまいてきたが、その「裏」で、反原発派に対しては、実に汚いいやがらせや、脅し、中傷を行なってきた。その全貌は、海渡雄一編『反原発へのいやがらせ全記録-原子力ムラの品性を嗤う』(明石書店、2014年刊)に克明に記録されている。「表」と「裏」を併せることで、原子力ムラの本質をより深く理解できる。引用です。