riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">もんじゅ・伊方原発はいらない、当然です。</span>

みなさま  西英子です。
 
13日の夜は 金曜行動です。
中電本店前  18時~19時  先週は「もんじゅ」のスピーチが多かったんですね。
 
〇 安倍政権は、「もんじゅ」の廃炉を決めるべきだ!
 
「なんと皮肉な名をつけたもの。何人寄ろうと知恵が出ない『もんじゅ』。
燃料を増やす
夢の原子炉がカネを食い」(5日の朝日新聞素粒子より)
 
その通りです。もんじゅの維持管理と安全対策に1日5000万円
かかります。
これまでに投入された国費は1兆円、私たちの税金です。

しかし、もんじゅは この20年間運転実績はゼロ。何の成果もあげていません。
 
核燃料化学が専門の館野淳さん(元中央大学教授)は次ぎのように言っています。
「問題なのは、欧米で撤退するような技術的困難があるのに、政府がそれをまともに
検討せず、『夢の原子炉』 『資源が増える』などの美辞麗句で、もんじゅを推進して
きたことです。もんじゅはただちに廃炉にすべきだし、もんじゅを柱にした、使用済み核
燃料を再利用して取り出したプルトニウムを使う 『核燃料サイクル』もやめるべきです」と。
 
いつ動かせるかわからない、実用化のメドもないもんじゅ文部科学省は、来年度
予算概算要求で、200億円を計上しています。この200億円は、再生可能
エネルギーの拡大のための経費に使うべきです。
原発ゼロ」にとって、もんじゅは要りません。
原発再稼働反対」 「もんじゅ廃炉」 「再生可能エネルギーの社会」の声をみんな
であげましょう。
 
〇 伊方原発の再稼働に反対しましょう
 
四国の西側に長く伸びた佐田岬半島の付け根に四国電力伊方原発があります。
原発の北へ8キロのところに世界有数の活断層中央構造線」が走っています。
また、南側には南海トラフ地震震源域が迫っており、巨大地震津波の危険性が
きわめて高い場所に原発が建っています
 
佐田岬半島は約40キロありますが、その付け根に原発があるので、
原発事故が起きれば半島の住民5000人は逃げることができません。
避難計画では、フェリーなどの船で九州の大分県へ避難することに
なっていますが、津波や悪天候が重なれば住民は取り残されてしまいます。
 
「国民の生命、身体や財産を守ることは政府の重大な責務であり、
責任をもって対処する」と明言した安倍首相を、愛媛県知事
「首相は責任を負う覚悟」と受け止め、伊方原発再稼働に同意した
そうです。
 
首相も知事も,福島事故を忘れてしまったのか。国民の命のことを
本気で考えているならば、「伊方原発は再稼働しない」という決断を
するべきじゃないですか。
 
私どもは、12月13日の映画上映会と、12月23日の講演会
のあと、名古屋駅前で再稼働反対のデモをします。
戦争法反対のデモのように、反原発デモも全国で大きく盛り上がること
を切実に願っています。
 
 
 
〇 私どもの行事案内です。 ぜひご参加くださって、
  終了後のデモにも参加してください。
 
Ⅰ.12月13日(日)の映画『首相官邸の前で』上映会
 
  日時:12月13日(日)午後1時開場~4時20分終了
       1時30分より上映 109分、
       トーク:映画を観てみんなで話そう!60分
  会場:イーブルなごや 3階ホール(旧女性会館)
      親子ルームは3カ所、先着順でお使いください。
      地下鉄「東別院」1番出口東へ3分
       (事前予約不要)
  参加費:1000円
        学生を含む若者は無料
  問合せ:西英子 052-808-3241
  
  映画:社会歴史学者 小熊英二が「後世に残すべき」と初監督
       福島原発事故から広がった首相官邸前の反原発デモを記録した
       ドキュメンタリー映画。ほとんどがデモ初参加の人々。一人ひとりが
       集まって官邸前を埋めつくし、抗議の声を上げました。
       政府が大飯原発再稼働を決めた2012年の夏には、20万人
       もが国会を包囲。
       「再稼働反対!」 市民の切実で真剣な叫びが、心打つデモに盛り
       上がりました。 その迫力と臨場感を克明に再現した映画です。
 
  トーク脱原発弁護団の北村栄弁護士のお話し、Demos Kratia などの
      学生や若者も参加、すべての世代で語りあいます。
      「原発動かすな!」 デモンストレーションは、上映会終了後、若者たち
      が中心に、市民に訴えます。
      時間:5時30分~6時30分
      場所:名古屋駅前 東口(交番前) 
 
Ⅱ.12月23日(休日)福島みずほさんと 海渡雄一さんの講演会
   福島さんは社民党副党首、参議院議員
   海渡さんは 弁護士・脱原発弁護団国連絡会共同代表
 
 日時:12月23日(休)午後1時30分~4時20分
 
 会場:イーブルなごや 3Fホール(旧女性会館)
     地下鉄「東別院」 1番出口東へ3分
     (事前予約不要)
参加費:1000円
       学生を含む若者と原発事故による避難生活者は無料
問合せ:西英子 052-808-3241
内容:①海渡さん 「司法は生きていた! 
             原発を「動かしてはならない」との画期的な判決。
             裁判で原発を止めることができるのではないか。
   ②福島さん「政治を市民にとりもどす!
             違憲の戦争法を廃止、平和と民主主義を守る
             原発事故・子ども被災者支援法を活かす。
   脱原発を実現するために、政治と司法を変えていくにはどうするか
   みんなで考えましょう。