<span itemprop="headline">原発をやめることこそが、最大のテロ対策</span>
いつも素晴らしい富士山の画像と真摯なお考えのできごと・つぶやきさんの記事です。ぜひ全文をお読みください。
「確かに、連携、協力は必要ですが、テロの相手を全く敵として撲滅していくという、正義が悪を叩き潰すような考えがいいのでしょうか。
テロをした犯人は、イスラムの考えに染まった人々です。
それは、西欧国が、武力で一方的に紛争に介入、爆撃し、人々は逃げ惑い、殺されている現実の中、ISに入った人々です。
もし日本が、けしからん国だ、言うことを聞かん奴らは絶滅だ、テロ国家と言われて爆撃されたらどうでしょう。
自分から一切攻め込んではいないのに、何んで自分たちばかり攻撃され、殺されるのだ。
相手は、最高の武器で、はるか上空から、誘導ミサイルで、人殺しのゲームのように自分たちを攻撃してくる。
仲間も、女子供も、年寄りも殺された。
自分たちにできることは、爆弾を体に巻き付け、いきなり無差別に仕返しするだけだ。
私はこんな人々を、テロだ、殺人者だと言い、その仲間、住民を撲滅することが、正しいことか疑問を持ちます。
日本だって、かつて祖国を米英から守る為、爆弾を抱えて敵に突っ込んでいきました。
自らの命と引き換えに反撃するしか方法はありませんでした。」
西さんからのメールです。
みなさま 西英子です。
27日の夜は、金曜行動です。
中電本店前 18時~19時
を改めて考えました。次ぎのように言っています。
発言を開始しました。テロや飛行機の墜落という想定を全くしていません』
の講演でもこのことをお話しされました。
<テロ対策なしで再稼働!>
テロ対策に必要な施設(特定重大事故対処施設)は、2018年年7月
までに完了が義務づけられていました。しかし11月13日、規制委員会
は「原発工事の計画認可を受け5年以内」にすればよいとする方針を決め
ました。これによって、電力会社は5年間はテロ対策をしないまま
再稼働できることになりました。
ヨーロッパの最近の情勢をみれば逆行した決定です。
<テロ対策費は誰が負担するのか>
原子力資料情報室の伴英幸共同代表は、新基準によるテロ対策は万全
ではないと指摘。
「航空機の衝突を想定しているが、原子炉建屋への衝突を想定している
わけではない。もし直撃すれば大惨事となる可能性が高い」
「武装したテロリストから原発を守るためには、敷地の周囲に防御壁を設け
たり、警備員を増強したり対策が必要で、電力会社にとってはさらなる費用
負担になる。結局、そのすべてが電気料金に跳ね返り、市民の負担になる」
中部電力など5社は、テロ対策施設の費用は計上しておらず、対策費は
さらに上積みされる見通しだ。
私たちの支払う電気料金で、その膨大なコストをかけても、
テロ攻撃から原発を守ることはできません。
こそが、最大のテロ対策です。
伊方原発をはじめ、再稼働しないよう みんなで声を上げましよう。
〇 劇団 名古屋の秋公演『あの記憶の記録』を紹介します。
私は原発をテーマにした『臨界幻想』(ふじたあさや作)公演以来、
劇団名古屋にすっかりはまってしまって毎回観ています。
今回のテーマは『戦争』今、多くの市民が 「戦争法廃止!」をコール
して、デモを行っている最中の公演です。
チラシには次のように書かれています。
まずは37歳の作者 古川健の「なぜ戦争ものの戯曲を書くのか」から
『・・・芝居は無力だ。その力で時代の流れを変えることはできないだろう。
それでもなお、私は祈らずにはいられない。恒久的な世界平和を。子ども
たちに戦争のない世界をプレゼントできることを。
私が戦争ものを書く理由。それはごく単純に煮詰めると「昨日よりも良い
世界に生きたい」という願いなのかもしれない。だから私は、これからも過酷
な昨日を懸命に生きて死んだ人々を描くだろう。より良き明日に対する祈り
として。』
内容:戦後25年。1970年。イスラエル・テルアビブ市内のある民家。
穏やかな家族の暮らしのなかに、遂に「あの記憶」の扉がこじ開けられる時が。
戦争を生き延びた男の胸奥に、深く刻み込まれた「あの記憶」「お前に幸せ
な人生を歩む資格があるのか」と問かけてくる・・・・。
男の左腕には、182726と数字の刻印があった。
日 時:11月27日(金) 午後7時
28日(土) 午後2時と6時30分
会 場:熱田文化小劇場
料 金:一般=3000円 シニア=2700円 中高生=1500円
問合せ:劇団名古屋 TEL・FAX 052-682-6014
団員のメンバーが、私たちの反原発・金曜行動にも ときどき参加されています。
毎日の夜、土日の終日、稽古に稽古を重ねて、一つの作品をつくりあげる・・・
今回は3回の舞台から、観客に全身で訴える・・・。
私は演劇にあまり関心をもっていませんでしたが、劇団名古屋の公演を観る
ようになって、劇団が発信する力を”すごい”と思うようになりました。
私が受けた感動を、私の活動のエネルギーにしております。
古川健さん「芝居は無力」ではありません。
〇 私どもの行事案内です。
あなたのお知り合いに広げてくださるようお願いします。
Ⅰ.12月13日(日)の映画『首相官邸の前で』上映会
終了後のデモにも参加してください。
日時:12月13日(日)午後1時開場~4時20分終了
1時30分より上映 109分、
トーク:映画を観てみんなで話そう!60分
会場:イーブルなごや 3階ホール(旧女性会館)
親子ルームは3カ所、先着順でお使いください。
地下鉄「東別院」1番出口東へ3分
(事前予約不要)
参加費:1000円
学生を含む若者は無料
問合せ:西英子 052-808-3241
ドキュメンタリー映画。ほとんどがデモ初参加の人々。一人ひとりが
集まって官邸前を埋めつくし、抗議の声を上げました。
政府が大飯原発再稼働を決めた2012年の夏には、20万人
もが国会を包囲。
「再稼働反対!」 市民の切実で真剣な叫びが、心打つデモに盛り
上がりました。 その迫力と臨場感を克明に再現した映画です。
学生や若者も参加、すべての世代で語りあいます。
若者たちが中心に、市民に訴えます。
時間:5時30分~6時30分
場所:名古屋駅前 東口(交番前)
日時:12月23日(休)午後1時30分~4時20分
会場:イーブルなごや 3Fホール(旧女性会館)
地下鉄「東別院」 1番出口東へ3分
参加費:1000円
学生を含む若者と原発事故による避難生活者は無料
問合せ:西英子 052-808-3241
内容:①海渡さん 司法は生きていた!
原発を「動かしてはならない」との画期的な判決。
裁判で原発を止めることができるのではないか。
②福島さん 政治を市民にとりもどす!
違憲の戦争法を廃止、平和と民主主義を守る
原発事故・子ども被災者支援法を活かす。
脱原発を実現するために、政治と司法を変えていくにはどうするか
みんなで考えましょう。
講演会終了後、名古屋駅前に大集合
日時:12月23日 17時30分~18時
場所: 名古屋駅前 東口(交番前)