<span itemprop="headline">東本願寺の飛地境内地の渉成園(枳殻邸きこくてい)</span>
11月初めにはこんな公開がされてました、残念。
池泉回遊式庭園をもつ東本願寺(真宗本廟)の飛地境内地(別邸)。1641(寛永18)年に三代将軍・徳川家光から当地(約一万坪)が寄進され、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされました。園内の諸殿は1858(安政5)年、1864(元冶元)年の二度にわたって焼失。現在の建物は明治初期から末年ごろに至る間に順次再建されたものです。庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三勝」や「十景」と称されて、高い評価がなされています。
印月池
印月池(いんげつち)に縁をのばす漱枕居(そうちんきょ)
ちょっと大きめ太めの鴨さんたちが泳いだり飛んだりしています。
印月池の西北岸から縮遠亭のある島に渡る木造の反橋、侵雪橋
今の京都駅を観た後は可愛いと思いませんか。
侵雪橋で記念撮影のグループも見かけました。
かとおもうと一人で見学されてる異国の女性も。
ここまでいらしゃるとは通ですね。
池の前は広々~開放的です。
南大島
北大島の縮遠亭
不思議な建物傍花閣 庭内には珍しい楼門造
左右側面に山廊と言われる階段があり階上には4畳半の部屋を設けています。
天井中央には磁石板に十二支を配した珍しい図様が描かれています。
傍らに桜並木が広がり 春にはその名にふさわしいたたずまいに。
改装中
まるでモリスのアカンサスのような文様
臨池亭と滴翠軒
高石垣 西門入って正面に目に飛び込んで来る高石垣
前に住んでいた住宅街にこのような様々な石や臼を組み合わせているお宅があります。似ています、由緒あるお宅なのでしょう。
無料といっても入り口で払わざるを得ない感じ、でも立派なパンフが頂けます。
花のカタログの方にこの庭園を維持管理されている植彌加藤造園さんの話が載っていますがこれも興味深い。
建物紹介するパンフも大変綺麗でこれがないと沢山の建物群がわかりません。