全国のみなさま・・・広瀬隆です

 本日は、来年からスタートする電力自由化の、とびきり明るいニュースをお届
けします。

電力自由化原発と電力会社を葬る」ことができるのです。
 2015年11月28日 東京・たんぽぽ舎にて講演
https://www.youtube.com/watch?v=i7p7KM9-FwM

 犯罪企業である電力会社を倒産に追いこむための秘策をお伝えします。
 全国どこでも、これを実行してください。


 また最近、ダイヤモンド書籍オンライン(インターネット記事)で、OurPlanet-TVの白石草(はじめ)さんと対談し、福島県の被曝問題を議論しました。

 なぜ甲状腺癌の多発が無視されるのか? 必見の内容です。
http://diamond.jp/articles/-/81807
http://diamond.jp/articles/-/81811
http://diamond.jp/articles/-/81865





白石 おっしゃるとおり、内部被ばくなどに起因すると見られる身体症状は、核実験がおこなわれた太平洋のマーシャル諸島でも、スリーマイルでも、チェルノブイリでも、そして広島・長崎でも発生しています。
 岩波の「科学」2014年9月号に詳細を書いていますので、ぜひ読んでいただきたいです。
 実際、私自身も、チェルノブリ原発事故を経験したウクライナに行って、調べてみましたが、特に学校の先生方は必ず「鼻血」の話をされます。
 またウクライナでは、被ばくした子ども達のそうした身体症状や健康レベルの低下を把握するために、国の保健省が、子どもたちの身体状態をチェックするガイドラインを冊子にまとめ、専門医に配布していました。もちろん、チェック項目には鼻血が入っています。
 そのほか、肌の色の変化、発疹、髪の毛、爪の異常、リンパが腫れているか、運動時にドキドキするか、吐き気、食欲、嘔吐、便通、おしっこの頻度など、さまざまな項目から健康レベルを確認します。
 被曝の影響が関係していると思われる病気になった子は、いわゆる「チェルノブイリ障害者認定」を受けて、いろんな支援が受けられるのです。しかも、それを受けることをためらったり、認定を受けた子への偏見や差別は一切ありません。
広瀬ウクライナは被曝を認めた上で、国をあげて健康を守ろうとしています。
 日本は、その姿勢とまったく正反対です。
 日本では「被曝はなかったことにする」という方針で、東京オリンピックのためにも、一切を闇に葬ろうとしています。
 一刻も早く、危険地帯での賠償を打ち切ろうとしている現状は、人道上、絶対に許されることではありません。
安倍晋三は、人間以下のもの、つまり人非人です。あの男を、私は絶対に許しません
 次回は、「放射線と病気の関係報告書に、お墨つきを与えた山下俊一の正体」についてお話ししましょう。

(つづく)