<span itemprop="headline">ヴェネツィアのチャイナローズ: 失われた薔薇のルーツを巡る冒険</span>
ヴェネツィアのチャイナローズ: 失われた薔薇のルーツを巡る冒険
図書館で偶然見つけた本です。
表紙が綺麗で「失われた薔薇のルーツを巡る冒険 」では借りずにはいられません。
ジョゼフィーヌ皇妃の側近だった先祖がヴェネツィアにもたらした「ローザ・モチェニーガ」のルーツを探り、
品種登録を目指すうち、作家は過去と現在のバラ愛好家たちの情熱と品種改良の歴史を知る。
香しきバラのメモワール。 ヴェネツィアのある田舎町だけに咲く、謎の薔薇「ローザ・モチェニーガ」。この薔薇はどこからきたのか? そして本当の品種は? 19世紀パリ社交界から、現代の品種改良にまでつらなる、薔薇に魅入られた人々の物語。
品種登録を目指すうち、作家は過去と現在のバラ愛好家たちの情熱と品種改良の歴史を知る。
香しきバラのメモワール。 ヴェネツィアのある田舎町だけに咲く、謎の薔薇「ローザ・モチェニーガ」。この薔薇はどこからきたのか? そして本当の品種は? 19世紀パリ社交界から、現代の品種改良にまでつらなる、薔薇に魅入られた人々の物語。
女性の子孫の著作なのです。
ジョゼフィーヌは御存じナポレオンの最初の妻
先日宝塚のナポレオンの舞台を録画したのに
途中まで観ましたけど。また再放送あるはず。
あの大好きなフランスのロミジュリミュージカルと
同じ作曲家の作品とか、
歌の上手い人たちで上演してほしい。
ジョゼフィーヌは浪費家でしたがバラの発展には大きく貢献した人
世界各地から植物の種子や樹木を収集
250種類のバラをマルメゾン城の庭に植えていたという。また自らバラを愛でるだけでなく、後世の人々のためにと、集めたバラを植物画家ルドゥーテに描かせて記録に残している
オールドローズやイングリシュローズにはまった16年ぐらい前、
ルドゥーテのバラの絵にも夢中でした。
ルドゥーテはいくつかの植物図譜を著すが、その中でも「バラ図譜(Les Roses)」は最高傑作と言われる。
日本人の植物学者の名前も載っています↑
ヨーロッパには一季咲きのバラしかなかった
黄色いバラもなかった。
現代バラの四季咲き性は中国のバラで確立
日本のノイバラは1810年頃ヨーロッパに紹介。
この本の中身は写真ではなく挿絵でちょっとがっかり
薔薇水が好きな親子、竜とブラン(左)
母の愛犬と仔猫時代の竜
ダブルと竜パパ
ジョゼフィーヌのマルメソゾン訪問記事
有名ガーデンもあるという
ヴェネツィアには一度しか行けてなくてそのガーデンも見ていません。