riboni5235’s diary

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<span itemprop="headline">こんなん、憲法改悪「アベアベ詐欺」や!</span>

こんなん、憲法改悪「アベアベ詐欺」や!

安倍ちんは最近、国会やその他の場で、「憲法改定」の話ばっかりしてますよね

そういう自作自演劇を演じながら、有権者が「頼みもしない憲法改定」を

今度の参院選挙の主要な争点にしようと狙ってるみたいですけど

改憲を争点にするとゆうねんやったら、その「具体的中身」っちゅうもんを明らかにしてもらわんと

有権者は何をもとに憲法改定(の是非)を判断してええか、わかりませんよね

あぁ、それなのに、それなのに…

自民党の副総裁はまだこんなこと言うて、しらばっくれてるんです…↓
憲法、何を改正するかまとまっていない」自民・高村氏(朝日:2016年1月23日)

高村正彦自民党副総裁

 憲法改正と言っても、いろいろ条項があるわけで、何を改正するかという話が、憲法改正してもいいと言っている人たちの間で必ずしもまとまっていない。自民党自身だってまとまっていないと思う。(憲法改正にとって)何が一番必要かということと、(改正を)やりやすい所(から)何でもやればいいということもあります。私は、何が一番やりやすいか、ということから入ってもいいと思いますけれども、そう簡単ではない。(テレビ東京の番組で)
(この副総裁の「呆れたコメント」が出た日付を覚えといてね…)


でも確か、こんな「しらばっくれ」は、安倍ちん自身も今年の年頭会見の場で言うとって…↓
安倍首相 年頭会見 改憲参院選で訴える 「国民的議論を」(毎日新聞2016年1月4日)

 安倍晋三首相は4日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行い、憲法改正について「参院選でしっかり訴えていく。その中で国民的な議論を深めていきたい」と述べ、参院選で民意を問う考えを明確にした。~
今年1月4日の時点では、安倍ちんかて「(憲法改定について)国民的な議論を深めていきたい」と言うて

未だその議論(=憲法改定の議論)が深まってないことを、自ら認めとったんです

ところが…
改憲議論も現実的段階に」 総理、重ねて意欲強調(テレビ朝日系(ANN) 1月21日)

 安倍総理大臣は、参議院の決算委員会で憲法改正の議論も現実的な段階に移った」と述べ、憲法改正の具体的な項目を巡る議論を深めたいという考えを示しました。

 安倍総理大臣:「いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという新たな段階に憲法改正議論も現実的な段階に移ってきたと思っている」
 そのうえで、安倍総理は「国会や国民的議論の深まりが必要だ。そのなかで、どこをどう変えるか、あるいは、変えていかない方がいいかという議論が深まっていく」と強調しました。憲法改正には、衆参両院それぞれで3分の2の賛成で発議し、国民投票過半数の賛成が必要ですが、安倍総理は「国民の理解を得る努力が必要不可欠だ」と述べ、国会論戦などを通じて憲法改正の必要性を訴えていく考えを重ねて強調しました。
年頭会見からまだ日も浅い1月21日に、いきなり安倍ちんは

「いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという…現実的な段階に移ってきた」…と

勝手に宣言したんですわ

ぼくね、日本語の意味を素朴に考えて、もし「憲法改定の議論が”現実的段階に移った”」と言うのなら

それは「議論が深まった結果」やと思うんですけど

安倍ちんは今でもまだ「(国会や)国民的議論の深まりが必要だ」…と言うて

その具体的中身に関して「逃げてる」んです

それに、自民党総裁の安倍ちんが

「いよいよ、どの条項について、これは改正すべきかという新たな段階に憲法改正議論も現実的な段階に移ってきた」

…と宣言した後で、副総裁がそれを打ち消すように

憲法改正と言っても、いろいろ条項があるわけで、何を改正するかという話が、

 憲法改正してもいいと言っている人たちの間で必ずしもまとまっていない。

 自民党自身だってまとまっていないと思う」って言いますか…?


う~ん、わからんなぁ…

改憲したくてたまらん自民党でさえ、「具体的にどこをどない改定するのかまとまってない」段階で

どないして(国民的)議論を深めていく…って言うねんやろな…

(それはもしかして、はなから具体的な改憲の中身を示さずに
改憲したいよね、そうだよね?」っていう暗示を有権者にかけたいだけやないのか?)


で、そんな「問いかけ」だけで選挙を戦って、仮に選挙に勝ったら

憲法改定に関する信任は得られた」…なんてこと言うて、その後から後出しじゃんけん

具体的な改定内容を出してくるつもりなんやろ…?

…と言いつつ、彼らは数年前に既に「憲法改定草案」を出してて、そこで

・「天賦人権説の否定(→これって、基本的人権を当然の権利にはしないってことよ)」

・「憲法9条と前文改定による平和主義の否定」

…をはっきり予定してることを正直に語ってたので、

自民党の本音がココにあるのは、もうミエミエ…なんですけど

安倍ちんたちが、自分たちがそのような憲法改定案を出したことさえ「なかったことにしてる」のは

ホンマに酷い話やないですか?


そして、安倍ちんたちは、いきなり「憲法9条改定」はハードルが高すぎる…と判断して

その一番の本音を隠し、その後、「憲法改定条項だけ変える」…とか

「新しく環境権を加える」…なんてことを言うてたのに、

それもイマイチ、ウケが悪いと思ったんか、どうやら今度は

「緊急事態条項の新設」一本で突っ走るつもり…のような雰囲気になってきてるんです

(…と言いつつ、そないはっきりとは、まだ言うてくれてへんけどね…)


ほな、安倍ちんたちが用意してる「緊急事態条項」ってどんなもんやねん?…とゆうたら

それはそれは怖ろしいもんで…(ひとさまのtweetから…↓)
緊急事態条項は「ナチスドイツの国家授権法と全く一緒だ」福島議員が追及。安倍総理は中身について答弁せず。福島みずほ副党首の質疑全文(IWJ 1/19) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/283468
ぼく、日本のコトを言うときに「ナチスドイツを引き合いに出す」のはめっちゃイヤなんですけど

安倍ちん自民党憲法改定で新設することを狙ってる「緊急事態条項」に関しては

ナチスの「国家授権法」(全権委任法)を例にして話すのが一番わかりやすいので

今回はナチスドイツを引き合いに出して話をしますと

安倍ちん自民党が新設を目論む「緊急事態条項」は、

まるで、ナチスの全権委任法を手本にしてる…としかいいようのない代物でありまして

ナチスは当時の最先端の民主的憲法下で定められた全権委任法によって民主憲法を骨抜きにし

全体主義体制を完成させたわけですが、安倍ちん自民党はそれとおんなじようなものを

憲法そのものに組み込もうとしてるんです

(…ってことは、日本をかつてのナチスドイツのような国にしたいってことやないのか!?)


ほな、その緊急事態条項ってどんなんやねん?…という一番肝心な話を

ホンマはここからしていかんとアカンのですけど、書いてるぼくの集中力が切れかけている関係で

その一番肝心の話はまた明日以降に…


転載元: mimiの日々是好日