riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">純愛、雷蔵の切られ与三郎</span>




歌舞伎界出身の雷蔵が歌舞伎でお馴染の切られ与三郎を演じています。

主人公は人が良すぎてなぜか悪い方に悪い方に転がりどんどん落ちていくのですが女性にはモテモテ。

最後には歌舞伎とは違う純愛となっていて驚きました。

歌舞伎の舞台で三味線を弾く与三郎

大根役者に付き合えないと辞めてしまいます。

流転の果てに身近かだったお金の純愛に気が付きますがその時は…

富士真奈美が若いころリズのように華やかで美しいのを覚えていますがこの映画の最初の登場はまだほんの少女で見違えるぐらい。可愛いです。

最後は純愛貫く女性に
お姫様だっこで…

お富に淡路恵子、かつらに色っぽい中村玉緒

浦辺粂子多々良純(上手い)小沢栄太郎、香川良介、潮万太郎、小堀阿吉雄、嵐三右衛門、山路義人





「弁天小僧」でタッグを組んだ伊藤大輔(監督)・宮川一夫(撮影)・市川雷蔵(主演)が、本作では歌舞伎の演目「与話情浮名横櫛」の映画化に挑戦した。特に撮影と美術の美しさは特筆もの。  蝋燭問屋の養子だった与三郎は、店の実子である弟に家督を譲るため、放蕩三昧にふけったあげく家を出てしまう。木更津で得意の三味線を弾いていた与三郎は、そこで料亭の女将お富と恋仲になる。しかし彼女は網元源左ヱ門の愛人であり、与三郎は源左ヱ門の部下たちからリンチを受け、体に三十カ所以上の傷を負った上、海に投げ込まれてしまった。女歌舞伎の一座に助けられた与三郎は、女役者のかつらに慕われたことが原因で一座を抜け出した。一年後、偶然再会したかつらに、人殺しの濡れ衣を着せられ…。

追記
歌舞伎の与三郎の名調子は生でみているとこちらも緊張してしまいますが映画なので。

雷蔵や橋蔵、歌舞伎に帰りたい気持ちがこのような映画につながったのでしょうね。歌舞伎界ではもっと後ろ盾の有る坊ちゃんの方がいい役が付きますから。
淡路さんの色気が意外にそれほど感じられなくて、今の藤十郎さんの妹、玉緒さんの色っぽさに驚きます。
歌舞伎の力大きいのでしょうか。