riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">経済的徴兵制とは、高校生の活動に感動、西さんからのメール</span>

みなさま   西英子です。
 
18日の夜は 金曜行動です。
 
中電本店前  18時~19時です。みなさんにお会いできる
のを楽しみにしています。
 
〇 3月24日の国会で、福島みずほさんが質問に立ちました。
  子どもの貧困、女性の貧困そして若者の貧困をするどく追及
  しました。
  
  大学を卒業しても就職できず、やむなく非正規雇用で働く
  若者が多くいます。彼らは利息でふくらんでしまった奨学金
  の返済という「借金」を背負って苦しんでいます。
  福島みずほ議員は、この日も「給付型奨学金制度」の必要性を
  強く訴えました。
 
 
 8年前、私は『ルポ貧困大国アメリカ』(堤未果著 岩波新書
 を読んで、経済的徴兵制のことをはじめて知りました。
 アメリカの若者たちが「大学の奨学金がもらえる」という言葉で
 軍隊に勧誘され、イラクの戦場に駆りだされていったことを知り
 ました。
 
 日本でも今、学生のほぼ二人に一人が奨学金を受給しています。
 なかでも、卒業後に非正規雇用で働く若者は、奨学金の返済
 に苦しんでいます。その延滞者を自衛隊へ勧誘する動きが、財界
 と防衛省そして日本学生支援機構の間に出てきているそうです。
 
 アメリカの若者たちがイラクで戦死したようになってはいけない!
 このことを私たち大人が若者たちといっしょに考えたいと企画した
 講演会です。
 まずは、給付型奨学金制度を一刻も早く実現するために、私たち
 市民が声を上げ、福島さんたち国会議員に国会で決めてもらいたい
 です。
 
 27日の講演会には、ぜひご参加ください。
 あなたのまわりの方も、ぜひお誘いください。
 この講演会の案内を拡散して、たくさんの方々にお伝えいただけ
 ますようお願い致します。
 
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 参議院議員 福島みずほさんと中京大学教授・大内裕和さんの
   講 演 & 対 談 の会
 
 テーマ:『若者の貧困と経済的徴兵制
 
 日 時:3月27日(日)午後1時30分~4時30分
 
 場 所:中京大学センタービル6階 0603教室(230席)
     地下鉄 八事駅 5番出口すぐ
 
 主 催:若者の未来と人権を考える会
     問合せ 西英子 052-808-3241
 
   入場無料です。ぜひご参加を!
 
備 考:戦争法ができて、自衛隊の戦争参加が現実味を帯びてきました。
    自衛隊への勧誘が激しくなってきています。
    「奨学金返済」と「非正規雇用」で、貧困に追い込まれた若者
    がターゲットになっています。
    経済的困窮につけ込んで自衛隊に入れ、戦場へ駆り出されること
    にならないように・・・・。
    そのために「返済の義務のない給付型奨学金制度の導入」をぜひ
    実現させるべきだと二人の講師は訴えています。
    
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お願い!
 
19日には 戦争法廃止の大集会があります。
 
日 時:3月19日(土) 13時30分~大集会  14時30分~デモ
 
場 所:白川公園
 
この会場で、私が今配っている『若者の貧困と経済的徴兵制』のチラシを
配ります。もちろん27日当日の参加を呼びかける宣伝です。
 
それ以上に、27日に参加できない人たちにもチラシを読んでもらって
経済的徴兵制」のことを知ってもらいたくて、たくさんのチラシを
印刷しました。
 
みなさん、私と一緒に配っていただけませんか。
私どもは、公園内の会場正面の階段下で、12時頃から配っています。
何時からでも、短い時間でも結構です。
集会に来る人たちに、チラシ一枚一枚を手渡ししてください。
 
一生懸命にやります。  よろしくお願いいたします。
 
西英子  ℡ 808-3241
 
 
〇 13日、映画『種まきうさぎ』上映会に行きました。
 
 福島の高校生の 平和ゼミナールの朗読サークル「種まきうさぎ」の
活動を中心に描いたドキュメンタリーです。
全国の高校生と交流し、核被爆者問題に向き合っています。私が最も感動
したのは、高校生たちがマーシャル諸島まで行ったことです。
マーシャルは1958年までアメリカの核実験場にさせられ、67回もの
核実験が行われました。
40数年たった今でも、大地は放射能で汚染され、被曝した住民はアメリカ
政府に対し、補償問題で闘っています。
 
また、カザフスタン共和国のセミパラチンスクでは、ソ連時代の1991年
まで 467回もの核実験が行われました。
カザフスタン共和国の高校生が広島へ来て、日本の高校生たちに放射能被害
に苦しむカザフスタンの人びとのことを訴えました。
今の高校生たちが核被爆者問題を世界的観点に立って向き合っていることに
たいへん感動しました。