<span itemprop="headline">浜岡原発の今、西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
13日の夜は 金曜行動です。
中電本店前 18時~19時 先週は雨でした。お天気になりますように。
菅直人さんは4月30日、ドイツ西部・フランクフルト市とシェーナウ
電力会社などから、「脱原発勇敢賞」を贈られました。
の普及に努めたと評価されたからです。
菅さんは受賞にあたって「日本でも今年4月から、消費者が電力会社
を選べるようになりました。シェーナウ電力会社の経験は、脱原発と
再生可能エネルギーを目指す日本での運動に大きな示唆を与えてくれ
ています」とあいさつしました。
が走るこの地域で事故があった場合の影響がきわめて大きい」という。
だが中電の勝野哲社長は4月の記者会見で「4月から電力の購入先
を選べる全面自由化が始まった。競争を勝ち抜くためにも浜岡の
再稼働は欠かせない」と述べました。
中電が浜岡原発の再稼働をめざしているのに、地元周辺では危機意識
が薄まっていると新聞は報じています。
そのひとつに、御前崎市長選で、4年前は再稼働が争点になったが、
反対を掲げて敗れた新顔は「事故の恐怖も風化し、市民の多くが目先
の生活を重視する現実路線に戻った」と。
なしには関係ない」と原発リスクの言及が最近減った、そうです。
しかし「近隣住民の関心がなくなったわけではない。浜岡から31キロ
圏の7市町は一昨年3月、中電に安全協定を結ぶよう求めた。中電はかねて
了解の権限を事実上認めてきた。7市町との協定が「地元4市」並で実現
するかどうかはわからない」。このように朝日新聞は伝えています。
〇 停止中でも浜岡原発の維持費は、年間1000億円
稼働していた 2011年度 1280億円
停止していた 2012年度 1009億円
〃 2013年度 975億円
〃 2014年度 980億円
〃 2015年度 1080億円
原発は運転停止中でも稼働中の 8割くらいの維持費がかかります。
などです。
これとは別に「安全対策」として、防波壁、フィルター付ベントなど
で約4000億円が投じられました。
これらの経費はすべて電気料金で回収されるので、私たち消費者が負担
することになります。
〇 「日本と原発 4年後」上映会をします。
私たちは毎週 中電本店前で 6時から1時間「浜岡を廃炉!」
の声を上げています。この行動もいっそう強化していかなければと
思います。
私どもが開催する毎月の反原発行事もその回数が少なくなってしまい
ました。
その反省として、7月2日には映画と講演会を企画しました。
ぜひ参加してください。そして行動しましょう。
日 時:7月2日(土) 13時30分~16時30分
会 場: イーブルなごや 3Fホール(名古屋市女性会館)
地下鉄「東別院」1番出口から東へ3分
参加費; 1000円 学生と避難生活者は無料
主 催: 上映実行委員会 西英子(052)808-3241