riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">中川晃教ブルーノートライヴ♪</span>





一年4ヵ月ぶりの名古屋ブルーノートライブに行ってきました。
ここは紙のチケットもなく開演前に並ばなければならないのですが
それでもアッキーが手の届くような位置で
彼しか歌えない歌を披露してくれるのですから。

この動画ミュージカルモーツアルトで初めて彼を観て
なんてぴったりの役だと、すぐ大きな演劇賞受賞したのも納得でした。

同じ役を演じた井上くんが落ち込んだのもわかります。

天才演じるのに打ってつけの見事な歌唱と演技でした。
そこにやんちゃなモーツアルトが生きて動いてるようでした。
彼ももうデビュー15周年とは、
でもいつまでもピュアでカワ(・∀・)イイ!!

彼のジャージィボーイズ、大阪に来たらと待っています。
下のコンサートもいけませんが。


2016年8月8日(月)
中川晃教 デビュー15周年記念プレミアム・コンサート with 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
クラシックの殿堂サントリーホールに舞い降りる中川晃教、神秘の歌声。ミュージカルからアリアまで、ここでしか聞けない一夜限り、永遠の前の一瞬を感謝をこめて歌います。

開場17時45分 開演18時30分



歌手にちなんだお酒もあります。
何も注文しない方もいますが
ちょうどお腹のすく時間、結構美味しいので食事は頼みます。

今回は珍しくカップルがいて、彼のほうがファンなのか、女
性は開演中も飲んだり食べたり、携帯出したり、
いちゃついたり喋ったり!
こんなの初めて。

他に開演前からずっと食べ続ける若い女性もいて、食欲旺盛なのに驚きました。

アッキーはジャージィボーイズ思わせる衣装でした。

紫の地に胸の中央には黒いピカピカ光る飾り、

外国人の真似のような歌い方は好みでないのですが、彼の歌唱は
歌詞もはっきりききとれるし一度聴いたら忘れられません。

以下は私も昔見た舞台「エレンディラ」の演出家蜷川さんについて。
これもとても良い舞台でした。

2007年、僕は、蜷川幸雄演出の舞台「エレンディラ」に出たことを昨日のことにように覚えています。
彩の国さいたま芸術劇場に毎日、毎日通いました。
まだ、演じるということはよくわかっていなかったのかも?と若い頃の自分を思い出すと少し恥ずかしい気持ちになります。

毎日、居残りのような稽古を相手役の美波さんとしていました。
いつも蜷川さんはつきあってくれて、「俺もだいぶ気が長くなったな。」と独り言をよく言っていました。

そして、舞台稽古の直前、事故が起きて、僕の足はあくはずのない床の中へずり落ちた。本当に痛くて、骨が折れたような痛みでした。
すぐ、病院に行き、手当をしたのだけど、足は腫れ、痛みをこらえるのに必死でした。

蜷川さんは、本番の前に僕の楽屋に訪れてこう言いました。

「中川は、痛みというものがよくわかっていない。この中川の役のウリセスは痛みを抱えた青年だ。この役を演じるために、神様はお前に怪我を負わせたんだよ。」

僕は、妙に納得して初日の舞台は平静に迎えられた。

そのあとの話。
マネージャーから、「俺、うまいよな。」と言っていたと聞き、大笑いしたことを思い出す