riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">殿、利息でござる</span>




庶民が千両(3億円)貯めて殿に貸し利息をとる!

仙台藩に貸せば100両の利子が手に入る!

搾取される百姓が搾取する側になる、逆転の発想

ばれたらうち首にされる危険があります。

窮状訴えただけでもそうなりました。

公式サイトhttp://tono-gozaru.jp/

こんな話が真実とは、どこに隠されてるかわかりませんね。

冒頭、山崎勉が壺に銭を入れているので守銭奴と思わせるのですが。

過酷な重税にあえぎ、破産、夜逃げが相次いだ宿場町

重税ばかりでなく労役があるから過酷

藩の荷物を運ぶ労役

風呂も入らない、骨董や家財や子供のおもちゃまで売る、酒も飲まない(飲んでます、www)家族を奉公に出す、で蓄財。

9人で足掛け8年で千両貯める。

東京大学の図書館で彼らの記録「国恩記」を読みボロボロ泣いたと言う磯田道史氏。

庶民の忠臣蔵だと。

磯田先生の名前がクレジットにありましたがご出演?



頭も廻らず浪費家の私は頭が痛い。恥ずかしい。

こんなに庶民がためられるものですか!

口外するなと戒めていたので初耳の実話。

最後に現代の酒屋穀田屋さんが登場するのがいいですね。

その後もお店が続いたと言うことで立派です。

でも前半は平坦で眠気を誘われてしまいました。

羽生君の殿さま、さすがです♪

阿部サダヲの舞妓は~ん、爆笑の連続でした。

あの「超高速参勤交代」、続編が上演されますがあれはスピーディで
凄く面白かったです。

「武士の家計簿」で知られる歴史家・磯田道史による評伝「無私の日本人」に収録されている一編「穀田屋十三郎」を映画化。時代劇では初主演となる阿部サダヲほか、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ら豪華キャストが共演。物語の舞台となる仙台出身のフィギュアスケート選手・羽生結弦が、仙台藩の第7代藩主・伊達重村役で映画に初出演を果たした。「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋監督がメガホンをとり、時代劇に本格初挑戦。江戸中期、財政難のため民衆に重税を課す仙台藩では、破産や夜逃げが相次いでいた。寂れ果てた宿場町の吉岡宿でも年貢の取り立てや労役で人々が困窮し、造り酒屋を営む穀田屋十三郎は、町の行く末を案じていた。そんなある日、十三郎は、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治から、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げるという、宿場復興のための秘策を打ち明けられる。計画が明るみになれば打ち首は免れないが、それでも十三郎と仲間たちは、町を守るために私財を投げ打ち、計画を進める。