riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">イチローの快挙梅原猛氏の「笑われて生きる求道」</span>


中日新聞梅原猛氏の「思うままに」イチローの快挙から。

いつもこのエッセイは読んでます。
今回私もイチローの同じ発言に感動しました。

梅原さんは母の実家の地域に引き取られ名古屋の東海中学まで通いました。
「隠された十字架」を当時読みました。

イチローの偉業達成後に開かれた会見でイチローはメディアの情報は一切見ないが日米合算の数字にケチがつくことは分かっていたと淡々と語った。(偉い!)

その一方で、イチロー自身の反骨心は変わっていない。年齢に伴う衰えを指摘する声に対し、50歳までプレーする意欲も隠さない。「子供の頃から、人に笑われてきたことを常に達成してきた自負はあります。小学生の頃、毎日練習して近所の人から『あいつプロ野球選手にでもなるのか』と笑われた。悔しい思いもしましたが、プロ野球選手になった。米国に行く時も『首位打者になってみたい』と言って笑われた。でも、2回達成したり…」。
 歴代最多に到達した今、イチロー10+ 件が見ているのは、あと21本と迫ったメジャー通算3000安打だけではない。周囲が不可能と考える常識にあらがい、そこへ向かって最善の準備を進める。そのスタンス、生き方は、92年のプロ初安打当時から変わっていない。オリックス時代の振り子打法にしても、当時の球界では「非常識」だった。「常に人に笑われてきた悔しい歴史が、僕の中にはある。これからもそれをクリアしていきたいという思いはあります」。前人未到の頂に立っても、イチロー10+ 件の視線は、上からではなく、さらに上へ向かっていた。【四竈衛】http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1664475.html

常に人から笑われた悔しい歴史が自分の中にある。

自分のように日米合算だけでなく大リーグのみでローズの記録を超える人がいつかは出てきてほしい。
ヤンキース一筋の人生を送ったジーターのような人格者であることが望ましい。しかし偉大な記録を残す人が偉大な人間とは限らない。
むしろ狂気に満ちたところがないとそう言うことはできない。
やがてそのような狂気の人がこの記録を抜くのではないか。

イチローは哲学者カントのように自己を見事にコントロールする理性の人だと思われるがその理性の中に狂気の塊が隠れている。

一流は違います。狂気まで行かなければこのような偉業は達成できないでしょう。自分では何もしない人が笑うのですね。

イチローが笑われていたとは、驚愕です。

海津温泉行く途中の道の駅にチチローレトルトカレーが置いてあります。
レンコンうどんやレンコンソフト、田舎寿司も美味しい所です。
レンコンの産地です。今頃は蓮が咲いてるでしょう。

イチローの通った高校の脇はよく通りました。懐かしい。