riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">シーベルト?</span>











死の街って言う。
簡単に言ってしまった。
だけど、死の街。原発の街。
衝撃だよ。聞くと実際見るのとは大違い。

地元民生委員研修旅行という事で、実際見て来たよ。
行って良かったとか、悪かったとか言う問題じゃない。
現実を知らなけりゃ、外から何も言えない。
被災地ホテルの従業員と3人の語り部さんに お話ししてもらったよ。
現地を案内してもらいながら、、
皆さんの話、リアルで怖い!

普通に家が立ち並んでる。
自転車がある。子供の三輪車が、、

あれ?自動車が駐車場に二台並んでる。
使い込んだバイクがいつでも御主人が乗れるようにヘルメットを掛けて待っている。
掃除用具が、ホウキが、塵取りが立て掛けてある。
最新の建て方の家家が並んでいる。
庭も凝っている。
どなたか見えないのかなあ?

でもなんか静か!、、⁉

いろんなお店が並んでる。
あれっ?あの喫茶店の看板!イケてるよ。
入ろかな。
ん?営業中の看板な?
て、おかしいな?
あれっ?雑貨屋さんがある!
商品も並んでる!

あれっ?
車道と舗道の間に、なんか柵みたいのがはってある。
よく見るとあの角からずっと、、、
中を見ても 電気ついてなくてもお客さんがいて、店の人も居るんじゃないの?
入りたいなあ~

でもなんか静か、、、⁉

公園がある。
遊園具がある。
子供たちが放課後走って集まって来るんかな?

ん?でもなんか静か、、、⁉

おかしいな?もう少し歩いて見よ。

何?なんか通行止めの大きなゲートがある。
ガードマンもいる。
なんで?
そこさあ、なんか地元の運送会社の敷地やないの?
なんで そんな ものものしいの?
えっ?シーベルトがどうの?で、
放射能のなんとかの関係で、国から許可が出るまで絶対入ったらアカンの?
そこから先の方に 原発があんの⁉

よく見ると、人が一人も居ない!
いつでも街生活出来るのに 人が居ない!

これが、死の街‼なんか!

あんね。最初のまだ若い?アラフォーのお姉さんの語り部さんやけど、語り部そのものにまだ慣れてないのか説明がたどたどしいんやけど、それだけにその真剣さがもろに伝わって来たよ!
その方々の普通に住んでた街ね。
徐々に皆さん帰って来ているとこもあるんだって。
だけど、
山に近い住宅街はね。
新しい今風の建物も多いんやけど、
今そこに住んでいるのは、
ハクビシン!イタチ?イノシシ?ネズミ?いろんな動物たちなんよね。?!
彼らのやり放題!
元々の住人が入るのも怖い!

でね!、、
一番怖いのがの泥棒!なんやて!
彼らもそりゃヤリ放題だわね!
ヤッパリ人間かぁ(~_~;)
でも住まなけりゃ どんなに新築でも朽ちていく❗
崩れ沈んで行くのを自分の家を眼の前でみてなきゃならない!
んなバカな!
1日も早くインフラ整備して、みんなが帰れるようにして欲しい。
国は、行政は、東電は、また全国民は、この現実を理解して、今何を優先しなきゃならないのか!
もう考えるんやなく、実行速度を上げて行かなきゃ‼

津波そのものや、津波による原発事故の街街。
そして、津波原発事故被害の人に対して、
国は、行政は、住宅を条件付けて建て、入る人を区別してる?ややこしい?

津波手当?一人頭10万円の生活手当を支給されてる家もある?なんやの?一銭も支給されてない人との違いは?、、

いくら聞いても訳わからん。

リアルタイムに津波原発事故を体験した人。
家が流され、ついさっきまで世間話してた御近所や叱ってた子供たち、、、が、、

被災当時、ホテルにお泊まりのお客様へのその日の非難誘導と東京までお送りする過程の寝る間もないお世話!犠牲者なし!
情報が入らぬ中での冷静な対応。

彼ら自身の家も被害にあってるのに、、

放射能価の低くなった戻ってもよい地域の
生活物資の輸送機関。
配送センター会社の個々の対応。
断りと諾。
ある運送会社が唯一の再開。
コンビニも少ないが再開してるとこもある。

道の駅そのものが警察署になっている。
まだ再開出来ない。

死の街と多少でも戻ってきて良い地域には、
ダンプの車とパトカーばかり。
汚染物の黒い無気味なゴミ袋の山‼

津波で丸っと家がない地域もある。
今、堤防工事と土壌整備しか人が物が動いてない!

長々と書いちゃったよ。
どこか削って、みんなに読んで貰って
意見聞きたいなぁ~って思ったんだけど、
削るとこないよ。
飛ばして読んでね。
もっと、ダラダラ書きたかったくらいなんよ。
ゴメンなさいね。


転載元: bald man