riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">「あいち 平和のための戦争展」学院倶楽部からのメール</span>

今日は「あいち 平和のための戦争展」に行ってきました。
あいち平和映画祭のコーナーもありました。
昭和21年に空撮した「三菱重工業名古屋航空機製作所」の付近の写真はつい食い入るように見つめてしまいました。蟹江ぎんさんが住んでいたという源兵衛町は天白側沿いにびっしりと家が建ち並んでいます。それ以外はまだまだ田んぼばかりですし、通じていない道路、形の違う川が見受けられます。千鳥橋や、柴田駅、そして駅前はすでに出来上がっています。

戦争展では、第55回例会にお越しくださった方とお会いしました。
その方によれば、沖縄の米軍に撤退してもらって国連の何か機関を誘致するという話があるそうです。
ご存じの方がお見えでしたら、ご教示賜りたいと存じます。よろしくお願いいたします。
また、その方もおっしゃってましたが、
原発だとか平和だとかいろいろなテーマの運動や個人が手をつなぐということが大事ということ。
学院倶楽部は、それを目指しています。


また講演会(体験談を語る会)でお話しされた都築基雄さんによれば、日本は被害も受けたけれど、第一義的には、1000万とも言われる中国の犠牲者を生んだ加害者だということを忘れてはいけないということです。
当たり前のことですが、やはり、子どもを先に亡くすということは親としてはこれほど悲しいことはない。
それが現実になるのが戦争であります。

戦争展の参加者は高齢者が多い。平日だからかも知れませんが、それでも、
ああいう場所に、20代、30代、40代が多くなったら日本も変わるかもしれません。
そういう年代がいないということは、日本はまだまだ、まだまだ「平和」なんでしょうか?
いや、違う。気づいていないだけ。
逆にいうと、そういう年代が来るようになってしまったら、日本はもうすでにトンデモない状況に陥っているということでもあります。

となりの名大医学部図書館でも展示があったので、解説つきで見せていただきました。
お坊さんもそうですが、医者も戦争になると深い関わりが露になってくるということですね。

軍医が足りないので急遽要請しようということで、旧制高等学校や予科などを経ずして、旧制中学卒で入れる専門部ということを太平洋戦争開戦の少し前からやっていたようです。80人から90人くらいの一学年。
大阪でもそういうのがあって、手塚治虫はそういう専門部を卒業して医者になったということだそうです。


今日、シアター・プノンペンというカンボジアの映画を見ましたが、
40年前のクメール・ルージュでの粛清は映画監督や俳優にも及んだということです。

日本でも、国谷さん、古館、岸井などが「粛清」された2016年度に入っておりますが、
今の日本でテレビや新聞はもはや真実を映さない(権力からのリークに頼って書くだけの機関に成り下がっている)ので、映画館や映画上映会で見る映画に今、これまでにないくらいの注目と期待が集まっているのですが、当たり前にして、映画を見られるというこの日常を、なんてことない日常をこれからもずっと守っていかなくてはなりません。小津安二郎が描いたのは平凡な日常。実はそれが大事だということ。そしてその日常の基礎、基体になっているのが日本国憲法だということ。そして日本国憲法象徴天皇制(9条を含む)と個人主義、家族の大切さを示したのが8月8日の「お言葉」であったということ。
天皇が前に出てこないといけないくらい「ヤバい」状態になったのが2016年参院選後の日本であります。



さてさて、
ツイッターにはリツイートしたのですが、
平川先生のかわらばんにも出ましたので、
ののまみさんの「いざ高江!」を転送します。

(引用開始)

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□■□■□■ 末法濁世かわらばん □■□■□■
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☆★ 30年近くメディア問題に関わり、マスメディアは断片的な事実は報道しても、「真実」を報道するものではないと痛感しています。報道は、現実を鏡のように映し出すものではなく、人間が無数の情報から選択・編集・加工して作ったものです。このメールは、皆さまが自分で判断するための素材として、マスメディアで報道されにくい情報を有縁の皆さまにBCCでお送りするものです。重複は、ご容赦ください。ご不要の場合は送信を停止しますので、ご連絡ください。 ☆★ 平 川 宗 信 **転送・転載歓迎**
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(友人の野々垣真美さんが8月5日~6日に高江へ行き、そのレポートをブログにUPしてくれました。ご了解をいただいて転送します。ブログには写真もUPされていますので、是非ご覧ください →  http://ameblo.jp/siminnseiji/entry-12188588855.html  )
 
-----------(以下、転送)--------------------------------------
 
「『いざ高江!』と行ってきました」
 
参議院選挙が終わるのをまっていたかのように…
今、沖縄本島北部、東村高江でなにが起きているか・・・
どれほどの人が知っているだろう…

私だってエラそうなことは言えない。
映画「標的の村」で高江ヘリパッドと住民の阻止行動は知ってはいたが、常に状況を追っていたわけではない。
フリージャーナリストや発信してくれる市民の方の記録をみて、
160人の集落である高江に全国から機動隊500人
非暴力の市民に対して、首絞め、殴る蹴るの暴行を知った。

★三上智恵の沖縄撮影日記
「高江大弾圧~臨界点を超えた政府の暴力~」

この日、7/22は、本土のマスコミのトップニュースはポケモンGO」
偶然だろうか?

これまでも沖縄のマスコミと本土のマスコミの違いは顕著だった。
マスコミの本来の役割である”権力の監視”放棄している。
それは、国民から見れば、知る権利を奪われていることになる。
国民に知らされないまま、恐怖政治が進んでいる。

日頃「テレビは見るな」くらいに、もうマスコミに頼るのはやめよう
ヘタに見ると洗脳される・・・と言いたいくらいなのだが、
悔しいけれど、ここはやはりマスコミの力は大きい。

5年前の官邸前金曜行動1万人をマスコミが無視した翌週
原発再稼働反対」と集まった人々の”ひとり”と数えられるために
私も東京へ行った。
今回も「行かなきゃ」と思った。

高江の反対運動のリーダー的存在である山城ヒロジさんが
「民主主義最前線」という高江
「8/6多くの人に助けてもらわなければ止めることができない」呼びかけありました。
そして、山本太郎議員もそのブログで「助けてください」と。

私はせっかく行くなら必要とされているときに頭数になりたいと
「いざ鎌倉!」ならぬ「いざ高江!」と3日間だけですが高江へ行きました。

沖縄から、本土から1000人以上の人がやんばるの森に駆けつけたことで、8/9未明現在N1裏のテントは無事どころか、にぎわいの場所となっています。

そして、夜遅くまでオスプレイの爆音で眠れない子どもを見るに見かねて引越しを余儀なくされたという逸話もある、そのオスプレイの姿を見ることも、爆音を聞くこともなく、
機動隊の暴挙を目の当りにすることもなく帰ってきました。
残念といえば、残念ですが、多くの人が阻止行動に参加することで
オスプレイの飛行訓練も、機動隊の法律違反行為も止められるということだ。

8/6の高江集会の様子だけでなく、これまでの経緯を
TBS「報道特集 が8/7放映しました。

今後ますます報道量が増えるように
TBS報道特集へ 「グッジョブ!!」とエールを送ろう!!
http ://www.tbs.co.jp/contact/

多くの人が、日本政府が国民を守るためと称して
国民を傷つける姿を知ることができるように

見守り弁護団の小口弁護士によれば、
N1ゲート裏はあと2日が山場とのこと。

そして8月末ごろ、G地区H地区の集団阻止呼びかけとなっている。
ぜひ、多くの方が”ひとり”と数えられるため、
やんばるの森のすばらしい自然を守るため、
民主主義を守るため、最前線高江へ駆けつけることを願っています。

ものすごい風と雨のスコール、かと思いきや、
満天の星空、天の川、星かと思ったら蛍・・・
やんばるの森林浴等々満喫してきました。

帰りの飛行機からエメラルドグリーンの沖縄の海だけでなく、
三重県リアス式海岸のうつくしさに改めて
「なんと日本は美しいのだろう」と写真を撮るのも忘れて見惚れました。

この美しさ、なににも替えることができない自然のすばらしさを
地元の方が誇りに感じること、それを破壊する力にはなにを置いても抗うことは極めて当然のことだと今更ながら確信しました。
そして言うまでもないことですが、安心安全な暮らしが保障されることは憲法の基本。
沖縄にはその基本的人権もない状態がずっとずっと続いている。
それは、とりもなおさず、私たち本土の人間が沖縄を見下している。
無責任にもイヤなものを押し付けているのだということをひとりでも多くの方に気づいてほしい。

空港降りて、携帯電話の電源を入れるとメール受信
「たかえをまもれ!名古屋アクション」の写真いただきました。

このメールは省略されています。

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