<span itemprop="headline">全国一律健康調査を!西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
16日の夜は 金曜行動です。
「千葉県の北西部に位置し、農村地帯に大規模ニュータウンが同居する
もの空間線量のホットスポットが発見されたのは、今年の6月9日だった。
となるが、その20倍に近い」
原発推進が「国策」であった以上、事故を起こしたのは国の責任です。放射能汚染地域では、国の一律健康調査が何よりも急務になっています。
子どもたちの命を守るために、千葉県から名古屋へ避難されているお母
さんと私は親しくしています。首都圏でも健康被害が増加しているのでは
ないでしょうか。
しているそうです。その被害は甲状腺や心臓の異常のみならず、呼吸器
や消化器、眼球、神経など多くの疾病を伴うそうです。
日本には『子ども被災者支援法』というすばらしい法律があります。この
国が率先して健康調査を実施するべきです。
さらに、全国各地に避難している子どもたちにも、同様にすべきです。
国は、今なら救えるはずの子どもたちの命と健康を見捨てていない
でしょうか。
私は名古屋で、千葉や茨城、埼玉、栃木、東京などから自主避難し
てきた子どもたちにも会っています。子どもたちにも、国の一律健康
調査を急いでやってほしいと願っています。
〇 次回の講演会のお知らせです。
テーマ:若者を「使い捨て」にする国に未来はない
『ブラクバイトが日本社会を壊す!』
講演2.布施祐仁さん・・ジャーナリスト『平和新聞』編集長
『経済的徴兵制が貧しい若者を戦場へ送る』
日時: 11月13日(日)午後1時30分~4時40分
会場: 中京大学センタービル7F 0703教室
地下鉄 八事駅 5番出すぐ
主催: 「若者の未来と人権を考える会」(代表 大内裕和)
問合せ 西英子 052-808-3241
参加費; 無料です。アロイジオ賞の副賞としていただいた
お金を経費に使わせていただきます。
〇 今回は『経済的徴兵制』について書きます。
を私は8年前に読んで大きな衝撃を受けました。
アメリカの若者が、軍隊に志願する理由のトップが「奨学金」と
「医療保険」がもらえることです。
「医療保険」は、軍隊に入れば本人だけでなく家族も軍の医療施設
などで無料または低料金で診療が受けることができる、といって勧誘
されていたのです。
たいへんな魅力でした。それを得るために若者は軍に入隊し、アフガニ
スタンやイラクの戦場に送られ、負傷したり命を落としたりしました。
で「使い捨て」にされてしまったのです。
布施祐仁さんは次ぎのようにいいます。
ストッパーを外した日本。
アメリカのように『貧しい若者の命を戦争で消耗する』ようになって
しまうのか。
『経済的徴兵制』の足音は、すぐそこまで近づいてきている。
使い捨てにされてよい人間などこの世界に存在しない」と。